【2024最新】楽天市場における型番商品の売り方について徹底解説!

更新日:2024/11/07
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本記事では楽天市場における型番商品の売り方について解説してまいります。

店舗様が楽天で型番商品を販売するにあたり、プライベート(オリジナル)商品と比較するとどうしても価格勝負に陥ってしまう、等のお悩みがあるかと存じます。

そんな中での工夫の仕方をお伝えしますので、ぜひ最後までご覧ください。

また、弊社では楽天市場における売上アップにつきまして店舗様の現状を分析した上での無料でのご相談も承っておりますので、お気軽にご連絡頂ければと存じます。

Finnerでは成果が実証されたノウハウ・経験にもとづいて、EC戦略立案から施策実行の代行までご支援しています。EC領域でお悩みの方はお気軽にご相談ください。

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型番(NB)商品とは

まず型番(NB)商品とはどういった商品を指すか定義づけます
型番とは商品を特定できる「一意」のコードのことで、具体的にはJANコードや商品番号・製品番号などがあります。

また、いわゆるオリジナル(PB)商材ではない商品が型番商品となります。

オリジナル(PB)商材の特徴や売り方については以下記事もご参照ください。

https://finner.co.jp/media/ec20240311

型番商品の特徴としては商品の知名度が高く、楽天市場の観点で見ると指名買いで検索されやすい商品です。
(例)資生堂 tsubaki など

メーカー以外の卸先が販売しているケースも多くあり、それによって知名度も更に上がるので、店舗の信用度よりも商品自体の見せ方が重要になります。

また、当然ですが最安値であればあるほど売れるので、価格競争が肝になります。

型番商品の売り方3選

それでは上述の特徴をふまえた上で、型番商品で他店舗にかつ戦術についてお伝えしてまいります。前提として価格勝負になりやすい面はありますが、楽天ならではの工夫の仕方があります。

楽天SEOで他商品に勝つこと

型番商品問わずのお話にはなりますが、楽天市場においては自然検索で上位を取ることが売上向上への近道です。

ユーザーはまず検索で商品を探す傾向にあり、型番商品ですと目的買いになるため尚更その傾向は強まります。
更にはスマートフォンで探すケースがほとんどになることから、全商品に目を通すことは物理的に難しく、必然的に検索上位の商材に売上が集中します。

なのでRPP広告の活用や競合の価格分析を通じ、まずは検索順位を上位に持っていきましょう。

楽天SEOについては以下記事も併せてご参照ください。

セット商品をつくること

上述の通り型番商品単体での差別化は基本的に価格以外にはありません。
なので、関連商材をセットにすることで他店舗との差別化を図るのも一つの手です。

やり方としてはまず関連商材を見つけ、メイン商品との抱き合せ販売を狙い組み合わせ販売設定をすることや、SKUプロジェクトに則りセット商材を同一ページで販売することが挙げられます。

引用:[組み合わせ販売] 組み合わせ販売の概要

※店舗運営Naviからの引用なので、RMSにログインしている状態でご確認ください

楽天SKUプロジェクトにつきましては以下記事も併せてご参照ください。

楽天ポイントの活用

楽天で商品を売る上でかかせないのが楽天ポイントの存在です。
特に型番商品では同じ商品を他店舗も売る中でユーザーから選ばれる必要があるので、より一層重要になってきます。

また、楽天市場においては一定の広告費を支払うことで楽天負担でのポイントを活用することができます

型番商品は価格勝負になる点は否めず、かつ利益率はもちろん卸元との兼ね合いなどで安易に値下げができないなどの特徴があるため、価格訴求が非常に難しいです。
そこで楽天負担のポイントを活用することで、一定以上の費用がかからないリスクヘッジと楽天負担ポイントなので値下げではないという建前が両立できるので、弊社としてもおすすめの販促手法です。

広告としての楽天負担ポイントの活用方法や詳細につきましてはRMSからは購入できないため、ECコンサルタントに聞いてみるもしくはぜひ弊社までお気軽にお問い合わせください。

まとめ

本記事では楽天市場における型番商品の特徴や、楽天特有の売り方について解説してきました。
商品の売り方が限定されているからこそモールの特徴に沿った販促方法を徹底することが大切になります。

また、本記事でご紹介差し上げた内容以外に関しましても無料にて相談会を実施させていただきますので、お気軽にお問い合わせください。

本記事を閲覧いただきありがとうございました。


Written by
荻野 勇斗
Finner株式会社 代表取締役

慶應義塾大学卒業後、楽天グループ株式会社に入社。
楽天では関東地方や中部地方を中心に商材ジャンルを問わず、SOY受賞店舗を含めて約500店舗のコンサルティングを経験。
楽天卒業後、株式会社セールスフォース・ジャパンに入社し、CRMを中心としたBtoCマーケティングご支援の経験。

その後、急成長のECコンサルティングスタートアップ企業の開業2期目に事業責任者として参画。同社にて楽天市場だけではなくAmazonやYahoo!ショッピング、自社ECサイトなど様々な形態・商材ジャンルのEC店舗の立ち上げ〜コンサルティング事業に従事。
現在はECコンサルティング・運営代行事業を中心としたFinner株式会社を設立し、クライアントのECコンサルティングや運営代行を担う。

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