本記事では楽天市場における組み合わせ販売設定の概要や設定方法、活用のコツについてお伝えします。
楽天の売上構成要素を分解すると、アクセス人数、転換率、客単価と分けられます。
その中でも客単価については商品単価に依存するのでコントロールが難しい指標になりますが、本記事でご紹介する「組み合わせ販売設定」が客単価向上のための数少ない手段の1つです。
意外と活用されていない機能なので、概要や設定方法、有効な活用方法も含めお伝えします。ぜひ最後までご覧ください。
また、弊社では楽天市場における売上アップにつきまして店舗様の現状を分析した上での無料でのご相談も承っておりますので、お気軽にご連絡頂ければと存じます。
Finnerでは成果が実証されたノウハウ・経験にもとづいて、EC戦略立案から施策実行の代行までご支援しています。EC領域でお悩みの方はお気軽にご相談ください。
まず楽天の組み合わせ販売設定の概要をお伝えします。
楽天の組み合わせ販売設定とは、1商品ページ上でユーザーがワンクリックで関連商材を含めてクリックし、買い物かごに入れられる機能です。
従来は関連商材を販売する場合にバナーなどで別の商品ページに遷移させる必要がありましたので、組み合わせ販売設定を活用することでユーザーの利便性が大幅に改善し、まとめ買いの転換率の向上が見込めます。
メインの商品ページを親商品と定義し、最大3つの商品(子商品)までを組み合わせて販売することが可能です。
組み合わせられた子商品は親商品のページの販売かご付近に関連商品として表示され、ユーザーは親商品と子商品をまとめてお買い物かごに入れることができます。
また、組み合わせのパターンは1親商品に対して2つの組み合わせまで登録、表示できます。
※店舗運営Naviからの引用なので、RMSにログインしている状態でご確認ください
楽天組み合わせ販売はRMSから設定が可能です。
RMS>店舗設定>1 商品管理>組み合わせ販売設定>+新規登録
※RMSにログインしている状態でご確認ください
まず組み合わせ販売の「組み合わせ管理名称」を設定します。
こちらは特に指定がなく、自社内でルール付けし管理しやすいもので良いです。
そして親商品情報と子商品情報(最大3つまで)を設定し完了です。
楽天の組み合わせ販売設定については1商品ずつRMS上での設定が必要で、CSVでの一括商品登録設定に対応していません。
なので複数登録する場合は手間と時間がかかります。
楽天組み合わせ販売について、親商品、子商品それぞれ登録できない例があります。
※店舗運営Naviからの引用なので、RMSにログインしている状態でご確認ください
また、組み合わせ販売対象外の商材もあるので詳しくは上記店舗運営Naviをご参照ください。
楽天組み合わせ販売設定では、親商品に設定する商品があす楽対象の場合、子商品もあす楽対象商品にすることをおすすめします。
根拠としてはユーザー目線で見た際に、楽天市場の設定上あす楽商品とあす楽対象ではない商品が同時に買い物かごに入る場合、あす楽を選択することができないためです。
親商品=ユーザーが見ている商品ページがあす楽に対応していると、ユーザーから見たときに組み合わせ販売を利用してもあす楽になると思われてしまうので、親商品があす楽に対応している場合はなるべくあす楽対応商材とセットにしましょう。
組み合わせ方の例として、以下のようなものはイメージしやすいと思います。
従来は項目選択肢の設定や商品ページ内に別バナーを設定する必要がありましたが、ユーザーにまとめ購入を簡単に促せ、転換率の向上に繋がります。
※店舗運営Naviからの引用なので、RMSにログインしている状態でご確認ください
また、弊社の特徴の一つとして、ユーザー起点でのマーケティング施策のご提案があります。
通常の組み合わせ例はもちろんのこと、楽天においても顧客情報を見える化し、併売率の高い、もしくは併売すべき商品を詳細に分析し、まとめ買いを促し客単価向上に繋げます。
併売戦略における詳しい分析方法につきまして無料にてお伝えすることも可能ですので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
また、その他客単価を上げる手法につきましては以下記事もご参照ください。
本記事では楽天市場における組み合わせ販売設定の概要や活用方法、注意点についてお伝えしてまいりました。
より詳細が気になる方に向け、本記事でご紹介差し上げた内容以外も含め無料にて相談会を実施させていただきますので、お気軽にお問い合わせください。
本記事を閲覧いただきありがとうございました。
ご質問やサービスについてのお問い合わせなど
なんでもお気軽にご相談ください
フォームに必須事項をご入力の上、送信してください。
担当者が内容を確認後、1営業日以内にご連絡いたします。