【出店者向け】Yahoo!ショッピングを完全攻略!売上アップに向けての施策を徹底解説!

更新日:2024/07/25
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本記事ではYahoo!ショッピングに出店を検討している方や、既にYahoo!ショッピングで運営しており売上を向上させたいと思っている方向けに、Yahoo!ショッピングの運用について基本的なコツをわかりやすく解説します。

出店料が無料だからYahoo!ショッピングを始めたけど全く売れない、管理画面上にはたくさんの情報があるけど、理解するのが難しい、Yahoo!ショッピングで売上を伸ばすためには何をすればいいのか、といった疑問を抱える方々に向けて、具体的に紹介してまいりますので、ぜひ最後までご確認ください。

また、弊社ではYahoo!ショッピングの出店や運用についてお困りの店舗様向けに、無料にて相談会を実施させていただいております。

ぜひお気軽にお問い合わせください。

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Finnerでは成果が実証されたノウハウ・経験にもとづいて、EC戦略立案から施策実行の代行までご支援しています。EC領域でお悩みの方はお気軽にご相談ください。

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Yahoo!ショッピングで売上をあげるための前提

Yahoo!ショッピングで売上を伸ばすには、適切な商品の選定が不可欠です。

現在、Yahoo!ショッピングには80万店舗以上の出店者が存在しています。その中で競争力を維持し、売上を伸ばすためには、Yahoo!ショッピング内でのキャンペーン情報を把握したり、ショップ独自の施策を行ったりして、他店との差別化を図る必要があります。

また、取り扱う商品の幅が広いほど、検索エンジンからの流入が増える傾向があります。そのため、他店舗で提供されていない特定のサイズやカラーなどの展開を行うことも重要です。

以上ふまえた上で、Yahoo!ショッピングで売上を伸ばすために実践すべき具体的な方法について解説していきます。

顧客のアクセス人数を増やす

Yahoo!ショッピングで売上を増やすためには、まずは顧客の流入を増やすことが不可欠です。

SEO対策や広告枠などをうまく活用して、顧客の集客を促しましょう。
以下で施策例を紹介します。

SEO対策を実施する

ヤフーショッピング内の検索アルゴリズムは一般的な検索エンジンとは異なりますが、サジェストや関連キーワードを洗い出し、最適化する方法は一般的なSEO対策と同様です。

調査によると、ヤフーショッピングのユーザーの約7~8割は、モール内検索やカテゴリリストから商品を探しています。


そのため、検索結果の上位に表示されるようにSEO対策を行うことで、多くの購買意欲のあるユーザーの目に留まりやすくなります。

広告枠を利用する

特にYahoo!ショッピング出店当初は自然での検索流入やランキング流入は見込めないため、広告の活用を検討吸う必要があります。


Yahoo!ショッピングでは、一般的な広告やイベントの販促広告など、さまざまな形状の広告を掲載できます。利用するべき広告の種類は、どのようなシチュエーションで広告を利用するかによって異なります。

広告枠の料金形態は、商品の購入やクリックに応じて料金が発生するコンバージョン課金型広告やクリック課金型広告があります。

アフィリエイトを実施する

Yahoo!ショッピングのアフィリエイトは成果に応じて報酬が支払われる広告形態であり、インフルエンサーやブロガーに自社の商品を宣伝してもらう仕組みです。

メルマガを配信する

Yahoo!ショッピングでは、以前にショップを利用した顧客に対して無料でメールマガジンを送信することができます。

ポイントとしてHTML形式で作成し、商品情報を紹介する際には画像を挿入すると効果的です。

Yahoo!ショッピングのイベントを活用する

他のモールにも言えることですが、ECモールで商品を買うユーザーはできる限りお得なタイミングで商品を手に入れたいと考えています。

そのため、Yahoo!ショッピングのセールイベントでは通常よりも多くのユーザーがサイトを訪れることが予想されます。

5のつく日セールやボーナスストアなどの主要なセールイベントは必ずチェックしましょう。

また、Yahoo!ショッピングのキャンペーンは条件などが変わる頻度が高いため、常に最新の情報をチェックするようにしましょう。

以下でYahoo!ショッピングのキャンペーン状況も確認できます。

引用;Yahoo!ショッピングお得ガイド

Yahoo!ショッピングにおける最新の情報をキャッチアップできていない店舗様は是非弊社までお気軽にご相談ください。


無料にてイベントの最新情報のお伝えと、それぞれやるべきことについてのご相談会を実施させていただいております。

【無料ご相談はこちらから】

以下で施策例を紹介します。

5のつく日キャンペーン

5のつく日キャンペーンは、毎月5日、15日、25日の3日間に開催されるイベントです。

このキャンペーンでは、ヤフーショッピングでのお買い物時に、PayPayあと払い、PayPay残高、PayPayカード(旧Yahoo! JAPANカードを含む)、PayPayカードゴールドのいずれかで支払うと、ポイントが通常よりも4%増えるため、売り上げの向上を狙えるキャンペーンです。

ボーナスストア

ボーナスストアは、PayPayポイントが増量されるキャンペーンの一種です。
このキャンペーンでは、一部のストアで購入時に通常よりも5%または10%多くのポイントが付与されます。

ただし、全てのストアがこのキャンペーンの対象となるわけではありません。ボーナスストアに参加している特定の店舗のみが、5%または10%のポイント増量の対象となります。

また、特定の条件下で、例えばソフトバンクユーザーであれば日曜日に最大22%のポイント還元が行われるキャンペーンもありますので、これらの情報を把握しておくと役立ちます。

ゾロ目の日クーポン争奪戦

ゾロ目の日クーポン争奪戦とは、毎月11日と22日に開催されるキャンペーンです。
このイベントでは、当日限定で利用可能なクーポンが先着順で配布されます。

上述のボーナスストアのポイントと組み合わせることで、商品の購入がさらにお得になります。

商品ページを作り込む

Yahoo!ショッピングで売上を上げるには、商品ページの改善が不可欠です。

商品画像や説明文の内容を変更するなど、即座に行えることでも、わずかな工夫でも売上の改善に繋がります。

商品ページを改善するためには、以下の具体的な項目を実行してみましょう。

商品画像のA/Bテスト

Yahoo!ショッピングでの販売において、画像の品質が売上に与える影響は非常に大きいです。

具体的な改善点の1つは、サムネイル画像の強化です。


サムネイルは、Yahoo!ショッピングの検索結果に表示される画像であり、顧客の注意を引くため非常に重要です。

サムネイル画像には、商品の特徴やカラーバリエーション、送料無料などの情報を示すことをおすすめします。

また、商品ページの画像は最大枚数まで登録する必要があります。

Yahoo!ショッピングでは実物を見ることができないため、多くの参考画像が顧客にとって有益です。

さまざまな角度やカラー、素材、サイズなどの画像を、最大枚数の21枚まで登録することをおすすめします。

商品の登録項目をすべて埋める

商品の登録画面に未記入の項目がある場合は、必ずすべての項目を埋めてください。

特に、「プロダクトカテゴリ」と「スペックコード」が空白の場合は、即座に修正する必要があります。

これらの項目が欠けていると、商品がカテゴリー検索や絞り込み検索で表示されない可能性があります。

プロダクトカテゴリには最適なカテゴリを、スペックコードには商品のスペックを表す適切な値を入力してください。

また、商品のタイトルや説明文も工夫して、検索結果に表示されやすくしましょう。
正式名称だけでなく一般的な呼び名も記載することで、検索画面に表示される機会を増やせます。

商品の特徴や利点、使用方法などを詳細に記述し、商品の特性が分かるようにすることで、ユーザーによる選択の可能性が高まります。

さらに、商品ページの画像には、商品の良さや特長を伝えるコメントを追加すると効果的です。

ユーザーの回遊率を上げる仕組みづくり

店舗内での顧客の回遊率を増やすことは、関連商品の購入やまとめ買いを促し、売上を向上させるのに役立ちます。

回遊率が高まると、顧客がついで買いやまとめ買いをしやすくなります。

また、送料無料の条件を提示している場合(たとえば、〇〇円以上のご購入で送料無料など)、回遊率が低いと送料条件を満たすのが難しくなり、顧客が離脱したり買い物かごから商品を外してしまうことがあります。

回遊率を向上させるためには、商品ページに関連商品やおすすめ商品を掲載することが効果的です。
さらに、ヘッダーにHTMLを利用して、売れ筋商品のバナーを表示する方法も効果的です。

Yahoo!ショッピングでの商品出店数を増やす

売上アップを目指すにあたり、商品の登録出品数を増やすことを検討しましょう。

冒頭で触れたとおりYahoo!ショッピングのユーザーは大半が検索結果から流入するため、自店舗への流入を増やすためには検索結果での商品面を増やす必要があります。

売上増加を目指すには、商品のバリエーションやサイズ展開などを広げ、各アイテムの在庫を多く抱える「幅広く・浅く」の方針を取ることが重要です。

商品のバリエーションが増えれば、検索結果での表示機会が増えるため、検索経由でのアクセスが期待できます。

まとめ

今回はYahoo!ショッピングの売上の上げ方についてお伝えしてきました。

Yahoo!ショッピングは出店料が無料など出店のハードルが低い分店舗数が多く、競合に勝つための施策が他ECモールよりも重要になってきます。

貴社の状況を無料で分析させていただくことも可能ですのでお気軽にご相談ください。本記事を閲覧いただきありがとうございました。


Written by
荻野 勇斗
Finner株式会社 代表取締役

慶應義塾大学卒業後、楽天グループ株式会社に入社。
楽天では関東地方や中部地方を中心に商材ジャンルを問わず、SOY受賞店舗を含めて約500店舗のコンサルティングを経験。
楽天卒業後、株式会社セールスフォース・ジャパンに入社し、CRMを中心としたBtoCマーケティングご支援の経験。

その後、急成長のECコンサルティングスタートアップ企業の開業2期目に事業責任者として参画。同社にて楽天市場だけではなくAmazonやYahoo!ショッピング、自社ECサイトなど様々な形態・商材ジャンルのEC店舗の立ち上げ〜コンサルティング事業に従事。
現在はECコンサルティング・運営代行事業を中心としたFinner株式会社を設立し、クライアントのECコンサルティングや運営代行を担う。

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