【出店者向け】楽天市場の定期購入とは?活用方法やメリットを徹底解説!

更新日:2024/06/28
【出店者向け】楽天市場の定期購入とは?活用方法やメリットを徹底解説!のアイキャッチ画像

本記事では楽天市場の定期購入について、活用方法やメリットをお伝えします。

定期購入を活用することで毎月一定の売上が安定して見込めるため、特に日用品や食品、消耗品などのユーザーの購入スパンが明確になっている商材についてはぜひご対応をおすすめします。

メリットやデメリット、仕組みなど含めて解説してまいりますので、最後までご確認ください。

また、弊社では楽天市場における売上アップにつきまして店舗様の現状を分析した上での無料でのご相談も承っておりますので、お気軽にご連絡頂ければと存じます。

また、Finnerでは成果が実証されたノウハウ・経験にもとづいて、EC戦略立案から施策実行の代行までご支援しています。EC領域でお悩みの方はお気軽にご相談ください。

サービス資料の無料ダウンロードはこちら

楽天市場の定期購入とは?

楽天市場の定期購入商品を一度購入するだけで定期的に同じ商品が配送されるサービスです。
これによりユーザーは生活必需品やお気に入りの商品を定期的に入手でき、店舗様側は安定した売上が見込めます。

定期購入が適しているのは、日常的に消費される商品です。例えば、シャンプーや歯磨き粉、コーヒーカプセル、サプリメントなどが挙げられます。

これらの商品は定期的に使用されるため、顧客は常に定期的に同じ商品が必要になります。
楽天の定期購入を利用することで、安定した売上の増加が見込めます。
反対に、高価な電化製品やファッションアイテム、季節商品などは定期購入には向きません。

楽天 定期購入の設定方法

定期購入はRMSから設定ができます。

定期購入の申請

RMSトップ>店舗様向け情報・サービス>3 オプション機能利用申込・解約>定期購入・頒布会購入
から申請が可能です。

引用:楽天RMS

定期商品の登録

こちらもRMSから、
店舗設定>1 商品管理>商品一覧・登録
にアクセスし、右上の「新規商品登録」をクリックし、設定します。

引用:楽天RMS

詳しい設定方法やご不明な点がある店舗様はぜひお気軽にお問い合わせください。

▼無料ご相談はこちらから

楽天市場の定期購入を導入するメリット

以下では、楽天市場の定期購入のメリットについて説明します。

毎月の売上が安定する

定期購入を導入する最大のメリットは、毎月の安定した売上が見込めることです。

顧客が一度定期購入を選択すれば、その後は自動的に商品が発注されるため、安定した収益を確保できます。また、在庫管理が容易になるため、店舗の安定性を高めることができます。毎月の安定した収益は、店舗運営において非常に重要です。

通常購入より高いリピート率

当然ですが定期購入ユーザーは通常のユーザーよりもリピート率が高い傾向があります。

一度定期購入を選んだ顧客は、商品やサービスに満足していることが多いため、定期的な購入を継続する可能性が高いです。

店舗全体のリピート率の向上

定期購入ユーザーは定期便の設定の変更などで、定期的に店舗を訪れることになります。

その際に他の商品やキャンペーンに触れる機会が増えるため、店舗内のリピート率が向上する可能性があります。
定期購入者が他の商品も購入するきっかけとなるため、売上アップの可能性が高まります。

上記により、長期的な顧客の獲得と安定した売上の継続が期待できます。
その他リピート施策については以下記事も併せてご参照ください。

楽天市場の定期購入のデメリット

楽天市場の定期購入は、利便性が高い一方でいくつかのデメリットも存在します。
以下では、楽天市場の定期購入のデメリットについて説明します。

在庫管理の徹底がマストになる

楽天の定期購入は継続的な商品の提供を顧客に行うため、在庫管理が非常に重要です。

在庫の管理ミスや商品発送時のトラブルにより、顧客からの信頼を失うリスクがあります。
在庫切れや商品の不足が続くと、顧客の退会やキャンセルが増加し、売上が減少し、店舗への信頼度が落ちてしまう可能性があります。

楽天ランキングに掲載されづらい

楽天のランキングに関してはセールなどでの局所的な大きな売上で跳ね上がるものなので、積み上げ式の定期販売ページはランキング獲得には向きません

楽天ランキングを活用した売上の上げ方については以下記事も併せてご参照ください。

メリットやデメリットも含め、貴社楽天ショップの状況や商材も鑑み、定期販売を活用すべきかどうかの無料分析も可能です。

ぜひお気軽にお問い合わせください。

▼無料ご相談はこちらから

まとめ

本記事では楽天 定期販売の概要や、商品軸での活用すべきかどうかの基準についてお伝えしてまいりました。

より詳細が気になる方に向け、本記事でご紹介差し上げた内容以外も含め無料にて相談会を実施させていただきますので、お気軽にお問い合わせください。

本記事を閲覧いただきありがとうございました。


Written by
荻野 勇斗
Finner株式会社 代表取締役

慶應義塾大学卒業後、楽天グループ株式会社に入社。
楽天では関東地方や中部地方を中心に商材ジャンルを問わず、SOY受賞店舗を含めて約500店舗のコンサルティングを経験。
楽天卒業後、株式会社セールスフォース・ジャパンに入社し、CRMを中心としたBtoCマーケティングご支援の経験。

その後、急成長のECコンサルティングスタートアップ企業の開業2期目に事業責任者として参画。同社にて楽天市場だけではなくAmazonやYahoo!ショッピング、自社ECサイトなど様々な形態・商材ジャンルのEC店舗の立ち上げ〜コンサルティング事業に従事。
現在はECコンサルティング・運営代行事業を中心としたFinner株式会社を設立し、クライアントのECコンサルティングや運営代行を担う。

ご質問やサービスについてのお問い合わせなど

なんでもお気軽にご相談ください

フォームに必須事項をご入力の上、送信してください。
担当者が内容を確認後、1営業日以内にご連絡いたします。

    弊社のプライバシーポリシーに同意の上、

    「お問い合わせをする(無料)」をクリック⁩してください。


    会社紹介を見る
    Company
    Finner(フィナー)の会社概要や代表あいさつ、役員紹介はこちらから確認いただけます。
    サービス資料を
    ダウンロードする(無料)
    Service Materials
    ECサイト運営支援、CRMコンサルティングのより詳細な資料はこちらから無料でダウンロードできます。
    楽天コンサル31社比較資料を
    ダウンロードする(無料)
    Useful Materials
    ECサイト運営、CRM全般についてすぐに実践に活かせる資料はこちらから無料でダウンロードできます。
    お問い合わせをする(無料)
    Contact
    各種ご支援に関する無料ご相談はこちらから。どんな些細なことでもお気軽にご連絡ください。
    ECサイト運営&CRM活用の無料相談実施中 ※月5社限定
    無料相談してみる