弊社はECを中心として、売上向上に向けたサービスを展開しています。
今回は日々の業務で培ったノウハウから、Amazonの商品画像について徹底的に解説をしていきます。
Amazonは楽天市場やyahoo!ショッピングなどと異なり、商品ページの差別化が容易ではありません。理由は単純で、楽天では問題がない「大きな文字掲載」などもできず、掲載できる写真の形式やレイアウトが固定化されているため店舗の色が非常に出しづらいです。
ただ実際には、Amazonの商品画像でもAmazonユーザーに選ばれるために出来ることは複数ありますので、その概要からポイントまでわかりやすく解説していきます。
基本からAmazonの商品画像について理解して、施策の一つとして活用できるようにしていきましょう!
弊社ではAmazonの新規出店や売上アップに悩まれている方を対象に無料で相談会を行っています。ぜひご興味があればお申し込みくださいませ!
また、Finnerでは成果が実証されたノウハウ・経験にもとづいて、EC戦略立案から施策実行の代行までご支援しています。EC領域でお悩みの方はお気軽にご相談ください。
まずAmazonの商品画像とはどの部分のことをするのでしょうか?
具体的には以下のメイン画像とサブ画像の2つです。
メイン画像とサブ画像は2つでセットのためメインだけ用意すれば良いということではありません。 Amazonで売上を上げていくためには メイン画像・サブ画像を両方用意しましょう。
サブ画像については1枚から8枚まで設定することが可能ですが 7枚目と8枚目についてはファーストビューとしては表示されません。サブ画像をクリックした際に表示される形式になっています。
メイン画像・サブ画像ともにAmazonではかなり厳しいルール(ガイドライン)が設けられておりますので、しっかりと それぞれのルールについて確認する必要があります。
もちろんこの後もAmazonの商品画像のガイドラインについてもご紹介していきます!
Amazonの商品画像にはサイズの規定があり、以下になります。
上記でもご紹介している通り、Amazon商品画像におけるメイン画像は「商品ページをクリックした時に最初に大きく表示される画像」のことを指しています。
商品検索時に出てくるサムネイルの画像でもあるため、 ユーザーの目に最も留まる画像ですので、 非常に重要な画像になります。
また、商品ページだけではなく様々な箇所に掲載される画像にもなりますので、しっかりと選定したうえで設定しておくことが必要です。
例えば「この商品に関連する商品のレコメンド」などにも表示がされます
メイン画像の設定ルールを見る前に メイン画像・サブ画像共通でのルールを見ていきましょう。
【メイン画像・サブ画像共通ルール】
上記のルール(ガイドライン)があった上で、 メイン画像に関しては以下のルールが設定されています。
【メイン画像の設定ルール】
また アパレル用品については 独自のルールが設定されておりますので、ルールをしっかりと確認しておくことが重要です。
↓くわしくはAmazon出品大学よりこちらをご確認ください。↓
https://s3.amazonaws.com/JP_AM/su/12.pdf
では続いてAmazonのサブ画像についてご紹介していきます。
Amazon のサブ画像は最大8枚で「メイン画像では写っていない側面、使用方法、詳細などを紹介することが可能」です。
その他、Amazonの出店者様によってはサブ画像にパッケージや付属品、使用方法などの補足をつけているケースもあります。
サブ画像についての表示場所はPC ページについてはメイン画像の左横、スマホではメイン画像をスクロールした時に表示されます。
サブ画像の特徴としてカーソルをカーソルを合わせることでメイン画像と入れ替わり、アップで表示される様式になっています。
またサブ画像には動画を設定することができ、動画の再生マークが表示された写真は動画を示しています。
昨今、若い層を中心に動画での商品ページ閲覧が非常に多くなってきており、可能であれば入口 商品だけでも動画の設定を行うことが非常に重要です。
他ECモールで言うと、Qoo10などでも 動画のあり・なしで 商品ページのコンバージョンも大きく変わってきます。
サブ画像についての設定ルールは共通ルールを除いてありません。
【メイン画像・サブ画像共通ルール】
Amazonで商品画像を設定するポイントについていくつかご紹介していきます。
Amazonの商品画像は「メイン画像1枚 + サブ画像5枚 + 動画1つ」の合計7枚で設定することをおすすめしています。
★Amazonの商品画像のオススメ構成
先ほどもご紹介したように、最大投稿枚数の「9枚」ですが、表示されるデバイスによって表示される枚数が異なります。
パソコンから閲覧する場合はサブ画像をクリックすることで7-8枚目を確認することはできますが、モバイルからページを見る場合についてサブ画像の7-8枚目は表示することが出来ません。
Amazonで商品を購入するユーザーの7〜8割はモバイルからの流入ですので、モバイルファーストの商品ページ作成をおこなう必要があります。
このようにデバイス間での表示差があったうえで、おすすめの商品画像構成をおこなうことをおすすめします。
Amazonで購入するユーザーの多くは PC ショップのみで使い物は完結するケースが多いため、実際に手にとったことがある商品を購入することが少ないです。
そのため、1つの角度からだけではなく様々な角度から商品を考えるはずです。
例えば以下のように「お弁当箱」であれば正面だけの商品画像では深さがサイズ表記からしかわからず、どの程度の大きさの料理を詰めることが出来るのかなど、イメージがしにくいかと思います。
以上のことが理由で、商品によっては少なくとも2から3つ程度は角度のある写真を入れておくことをおすすめします!
商品画像のガイドラインでも「鮮明な写真を用意すること」といった決まりがありますが、できれば 一眼レフやミラーレスカメラなどを用いて、鮮明な写真を撮れるように準備をしておきましょう。
もちろん、ただ鮮明な写真を用意すればいいということではございません。
より魅力的な写真にするように明るさなどにも気を使うことが重要です。
そしてサブ画像を用いて、以下のような特徴をAmazonユーザーに伝える必要があります。
またアパレル商品であれば、その商品がどのような素材でできているかということなどを商品画像に大きく載せてあげるのも良いかと思います。
その他、使用方法が少し分かりづらいものについては実際の使用方法についてステップを踏んだ形でサブ画像としてご紹介するのもおすすめです。
Amazonユーザーからの視認性の観点から商品画像の形状は正方形がベストです。
またデザインの幅も広がるため、自社としても商品画像の作成がスムーズに進むかと思います。
PC メイン画面に横に表示される商品ギャラリーについては 縦横比も1:1の正方形で表示されます。 そのため 縦長よりも 1:1の方が商品をアピールすることができます。
そしてAmazonの商品画像には様々なルールが設けられておりますので 禁止事項にはしっかりと注意してください。例えば以下のような禁止事項があります。
最後はプロに商品画像設定を相談することもおすすめです。
設定はAmazon運営において非常に重要な設定になります。
そのため、「リソースがなく実行できない場合」や「それでもカートボックスの取得が難しい場合」はAmazonの運用代行に相談してみるのも1つの方法になります。
Amazonの運用代行会社はAmazonに関する業務を代行してくれる会社のことで、カートボックス獲得の専門家でもあります。
「Finner(フィナー)株式会社」もAmazonの運用代行サービスを行っており、戦略立案や分析から実行まで一気通貫でサポートしています。
商品画像作成・設定以外でもAmazon運用で心配な際は、様々なサポートを提供しておりますので ぜひ一度ご相談ください。
本記事では「Amazonの商品画像について詳しく解説しました。
記事を最後まで見てくださり、誠にありがとうございました。この記事が皆様にとって役に立っていますと幸いです。
Amazonの商品画像は楽天などに比べて工夫できる点が少ないようにも感じますが、上記の施策をおこなうことで必ずコンバージョンに良い影響があります。
弊社では、商品画像の作成・設定はもちろんのこと、Amazonに関するほとんどの業務を代行可能ですので一度ぜひご連絡ください。
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