【基本編】Amazonのカート獲得の7つの方法や条件を徹底解説

更新日:2024/05/13
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弊社はECを中心として、売上向上に向けたサービスを展開しています。

今回は日々の業務で培ったノウハウから、基本からAmazonのカート獲得方法について徹底的に解説をしていきます。

Amazonの運用で売上を高めていくためには、ショッピングカートの取得が欠かせません。そしてAmazonで店舗を構えたばかりだとしても、カートの獲得できる可能性が大いにありますので、ぜひ本記事をチェックいただければと思います。 

基本からAmazonのカート獲得について理解して、カート獲得を狙っていきましょう!

弊社ではAmazonの新規出店や売上アップに悩まれている方を対象に無料で相談会を行っています。ぜひご興味があればお申し込みくださいませ!

Amazonのカート獲得とは?

Amazonのカート獲得ってなに?

まず前提としてECモールにおける出品の仕組みは「店舗単位」と「商品単位」があります。 

楽天市場 やyahoo!ショッピング、Qoo10などの他 EC モールは店舗軸であり、各商品についてそれぞれの出品者が独自のページを持っています。

一方、Amazonは商品が「店舗単位」ではなく「商品ページ単位」で出品されることが特徴で、同一商品を複数のショップが販売している場合1つの商品ページにまとめられるタイプのECモールになります。

そのため Amazonで商品ページの目立つ位置にカートを表示できるのは、1社のみになっており、出品している商品をおすすめ商品として掲載できることを「カート獲得」と呼んでいます

Amazonでカートを獲得しなければならない理由

ではなぜAmazon内でショッピングカートを獲得することが重要なのでしょうか?

それはユーザーの目に留まる確率が非常に高いからです。

つまり売上に直結してきます。

具体的に見ていくと、以下の様に「PC」と「モバイル」では若干記載方法は異なるものの、カートが獲得できなかった場合はその他としてまとめられてしまいます。

Amazonユーザーは「比較商品にたどり着くまでに1つのクリックをしなければならない」ため、比較検討の土台にも乗ることが出来ない可能性が高いです。

もちろん、自社の方が安い商品を出品している可能性はありますが、そもそも気づいてもらえないため購入に繋がらないという状況に陥ってしまいます。

ちなみですが、同一の商品ページには新品と中古の商品が混在しており商品単位で価格の比較ができるようになっているため、ユーザーからしても本来メリットはあります。

しかし、Amazon のヘビーユーザーであればこのページから「最も安く、配送が早い商品を選べる」ということも知っていますが、あまりAmazonを使わないユーザーやそこまでECへのリテラシーが高くないユーザーについては、このボタンから商品の比較ができることを知ってことがほとんどでしょう

Amazonでショッピングカートを獲得する5つの前提条件

では、Amazon での ショッピングカートを取得する前提条件はなんなのでしょうか?

そもそも以下の条件を満たしていない商品はAmazonでショッピングカートを取得することはできません。

【Amazonでショッピングカートを取得する5つの前提条件】

①大口出品であること

②出品価格に競争力がある

③一定のパフォーマンス指標値を満たしていること

④一定の注文数を満たしていること

⑤在庫切れを起こしていない

1. 大口出品であること

Amazon で カートボックスを獲得するためには出品用アカウントが「大口出品」である必要があります。小口出品ではカートボックスの獲得を行うことはできません。 

2. 出品価格に競争力がある

ショッピングカート獲得に向けた2つ目の前提条件は「価格に対する競争力」があることです。 商品価格にとは購入者が実際に支払う「販売価格と配送料の合計」になります。

あまりにAmazonで出品している競合と異なる金額ではカート獲得ができません。

ショッピングカートの獲得に最も影響する要素は商品価格であることを覚えておきましょう。

3. 一定のパフォーマンス指標値を満たしていること

3つ目はAmazonにおいてのパフォーマンス 使用値を一定満たしてることが必要です。 具体的には以下の3つが指標となります。

①注文不良率(ODR)

②キャンセル率

③出荷遅延率

①注文不良率

注文不良率(ODR)とは、特定の60日間にカスタマーサービスの不備を示す指標が1つ以上ある注文の割合を指しており、具体的に注文不良率に関係する要素は以下の3つです。 

・低評価率

・Amazonマーケットプレイス保証申請率

・クレジットカードのチャージバック率

出品者はこれらの指標について「注文不良率1%未満」でなければいけません。 もちろんカートボックスの獲得だけではなく、注文不良率が1%を超えると 出品権限の制限もあるため、注意をしていきましょう。

②キャンセル率

キャンセル率とは、特定の7日間の注文の合計件数に対し、出品者都合でキャンセルされた全ての注文の割合です。

キャンセル率については2.5%未満に抑えることが推奨されており、ここが基準となります。

③出荷遅延率

出荷遅延率とは10日間または30日間の注文のうち出荷予定日よりも後に出荷通知が送信された注文の割合を指しています。

 出荷遅延率については4%未満に抑える必要があり、ここが基準となります。

4. 一定の注文数を満たしていること

カートボックスの獲得にあたり、一定の注文数を満たしていることが必要とされています。

Amazon 公式のホームページでは「具体的にどのような注文数を満たしていることが必要なのか」というところは公開されていませんが、必要な注文数はカテゴリーによって異なるとのことです。

注文数についてはカートボックスの獲得だけではなくAmazonから評価を受けるにあたり、重要な要素になりますのでしっかりと積み上げていきましょう。

5. 在庫切れを起こしていない

5つ目は在庫切れを起こしていないことです。 在庫切れを起こしているとカートの獲得ができません

 

 実際に在庫の量も少なからず カート獲得に影響を及ぼすため、在庫状況についても定期的に見直しておく必要があります。

Amazonでカート獲得するための7つの施策

では実際にAmazonでカード獲得を行うためにどのような施策を検討すれば良いのでしょうか。 

【Amazonのカート獲得方法7選】

1:大口出品に設定する

2:販売数を増やしていく

3:セラーセントラルの「価格の健全性」を確認する

4:Amazonポイントの付与

5:商品到着のリードタイムを意識する

6:FBAを活用する

7:運用代行に相談をしてみる

1. 大口出品に設定する

先ほどもお伝えしましたが、小口出品している場合は「大口出品」に切り替えましょう。 出品に変更すると月額4900円の価格になってしまいますがショッピングカートの獲得ができると考えると、割安な価格だと思います。

2. 販売数を増やしていく

そして 販売実績を高める施策を行っていくのは重要です。 出店初期については カード 獲得を狙うことを目的として広告の運用を行ったり、レビューの施策を行っていくことが重要です。

また既にお伝えしていますが、競合力のある価格を設定していくことも重要ですので、出店初期については他社よりも安い価格で商品を販売していくのも良いでしょう。

もちろん常に今後もその価格で販売するわけではなく、あくまで初期に限った話ですので、しっかりとプランやシュミレーションを組んだ上で施策を展開していく必要があります。 

3. セラーセントラルから「価格の健全性」を確認する

上記でもお伝えしましたが、価格はカートを獲得するうえで非常に重要です。

では価格についてどの様に確認すればよいのでしょうか? 

具体的にはセラーセントラルの「価格の健全性」からアラートが出ていないか確認していきましょう

 アラートが出ている場合、自社の価格設定が適切ではない可能性があるため、 アラートに従って価格の調整を行うことが必要です。

4. Amazonポイントの付与

こちらも 販売価格の安さに関連しますが ユーザーが購入した金額に応じてAmazonポイントの付与も有効です。

 Amazon ポイントを付与することで カートボックスの取得にも有効に働けますし Amazon ユーザーからするとお得に感じますので リピート率のアップにもつなげることができます。

5. 商品の到着時間を早くする

その他商品の到着時間も意識しましょう。 商品の到着時間はユーザーの満足度に直結しますので、カートボックスの獲得にも関係性があるでしょう。

Amazonユーザーにストレスを与えないよう、常に在庫をきちんと管理して、すぐに対応できる状態にしておきましょう。前述もしていますが、在庫がなくなるとカートに表示されなくなります。

Amazon公式でも在庫とSEOの関係性が公表されています。

6. FBAを活用する

FBAの利用も推奨します。FBAを用いることでスピーディーに配送や在庫管理を行うことができることに加えて、Primeマークの取得もできます。

もちろん必須や条件ではありませんが、カート取得への影響も考えられますので、検討してみてください。

7. 運用代行に相談をしてみる

ここまででご紹介した施策について「リソースがなく実行できない場合」や「それでもカートボックスの取得が難しい場合」はAmazonの運用代行に相談してみるのも1つの方法になります

Amazonの運用代行会社はAmazonに関する業務を代行してくれる会社のことで、カートボックス獲得の専門家でもあります。

「Finner(フィナー)株式会社」もAmazonの運用代行サービスを行っており、戦略立案や分析から実行まで一気通貫でサポートしています。

カードボックス 取得 以外でもAmazon運用で心配な際は、様々なサポートを提供しておりますので ぜひ一度ご相談ください。

まとめ

本記事では「Amazonのカート獲得方法」について解説しました。

記事を最後まで見てくださり、誠にありがとうございました。この記事が皆様にとって役に立っていますと幸いです。


Written by
荻野 勇斗
Finner株式会社 代表取締役

慶應義塾大学卒業後、楽天グループ株式会社に入社。
楽天では関東地方や中部地方を中心に商材ジャンルを問わず、SOY受賞店舗を含めて約500店舗のコンサルティングを経験。
楽天卒業後、株式会社セールスフォース・ジャパンに入社し、CRMを中心としたBtoCマーケティングご支援の経験。

その後、急成長のECコンサルティングスタートアップ企業の開業2期目に事業責任者として参画。同社にて楽天市場だけではなくAmazonやYahoo!ショッピング、自社ECサイトなど様々な形態・商材ジャンルのEC店舗の立ち上げ〜コンサルティング事業に従事。
現在はECコンサルティング・運営代行事業を中心としたFinner株式会社を設立し、クライアントのECコンサルティングや運営代行を担う。

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