【総まとめ編】楽天市場出店のメリット12選・デメリット5選を詳しく解説

更新日:2024/06/12
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今回は楽天市場への出店が持つ大きなメリットとデメリット総まとめしています。

これから楽天で店舗を出店を検討される際はメリットとデメリットを広く深くおさえておく必要があります。

本記事ではあくまでメリットとデメリットに絞って総まとめしていますが、正直どのくらい売上が上がるのかシュミレーションをしてほしいという声や、第三者に楽天市場出店をすべきか相談したいという声を多くいただくため、最近弊社では無料で相談会を行わせていただいております

ぜひ出店ご検討中で不安がある場合はお気軽にご相談ください。

楽天市場へ出店する12個のメリット

1.楽天市場が持つ圧倒的な集客力

引用:Rakuten出店案内,楽天市場出店のメリット, 参照日 2023/10/06

市場の伸長率

まず、楽天市場としてもメリットとして1番に掲げているのが「圧倒的な集客力」です。楽天市場のIDを持っている方は2022年度通期及び第4四半期決算説明会資料から『1億以上』とされています。

2022年のは前年の12.3%増 5.6兆円と集客だけではなく、しっかりと実績を伴う金額となっています。コロナにより、ECモール全体として売上が増加したということを加味しても非常に大きなマーケットと言えるため、出店者にはメリットになります。

ちなみにですが、2023年のQ2でも昨年の同時期と比較しても10.0%の成長を見せており、今後も楽天市場は伸びていくことが予想されるため、伸びが期待されます。

実はSEO上も有利です

この様に「ゴルフバッグ」とGoogle検索窓から検索した場合でも、広告を除いてトップに楽天市場の検索結果がヒットします。

もちろん全てでは有りませんが、数多くの商品がGoogle SEO検索で上位にヒットするため、楽天市場内でSEO上位を占めている場合、自社で広告をかけるよりも効率的に集客できるかもしれません。この点も大きなメリットですね。

2.インターネット通販市場におけるシェア率が非常に高い

引用:Rakuten出店案内,楽天市場出店のメリット,参照日 2023/10/06

こちらも楽天市場が公式で出している「楽天市場出店のメリット」にある画像です。この画像からも楽天市場がインターネット通販全体で見ると28.0%(前年よりも伸びています)と高いシェアを誇っていることがわかります。生活雑貨に関しては40%を超えていますので、かなりの強みを持っていることがわかります。この様な環境に出店できることも大きなメリットだと言えるでしょう。

自社ではなかなかスタートダッシュが切りにくいですが、出店当初から適切な施策を打っていくことで売上の拡大が見込まれます。

3.サポートがとにかく充実している

引用:Rakuten出店案内,楽天市場出店のメリット, 参照日 2023/10/06

またその様な楽天市場ですが、サポートが充実していることも強みだと言えます。日本の会社ですので、もちろんカスタマーサポートは日本語ですし、専属のECC(ECコンサルタント)担当者が1名付くこともメリットに挙げられます。

楽天では売上を拡大させることをミッションとしたECC担当者

楽天のECコンサルタント(ECC担当者)とは、楽天市場の出店した後の店舗を担当する楽天市場の社員のことを指しています。出店後は全国どこでも必ず担当がついてくれ、日々の広告の相談や売上向上に向けたアドバイスをしてくれます。

ECCからしか購入できない広告や、かなり耳寄りの情報などを教えてくれますので良好な関係を築いておくことを強くおすすめします。

チャットで即座に回答をくれるサポート担当者

また、楽天RMS上からはコールセンターでのサポートやチャット対応もしてくれます。かなり細かく楽天市場について教えてくれますので、何か困ったときはすぐに対応してくれるのもおすすめです。

さらに楽天RMSのことで困ったことがあれば、土日祝も含めて電話で対応してくれるのも非常にメリットになるかと思います。

下記に対応時間を記載しておりますので、参考にいただけますと幸いです。

▼RMSの操作について

 平日・土日祝:9:00~18:00 

▼RMSの操作以外の内容 

 平日:9:00~18:00

▼チャット

 年中無休

楽天大学など、自分で学べる

また楽天市場では「楽天大学」というノウハウを学べる場が提供されています。

数多くのメリットがありますので、ぜひ受講してみることをおすすめします。楽天大学で学んだ内容は実際のEC運営にも活かすことができますので、この様な場が提供されているのもメリットです。

引用:Rakuten出店案内,楽天市場出店のメリット, 参照日 2023/10/06

4.楽天(市場)への信頼感がユーザーにすでにある

そしてその楽天市場ですが「楽天市場への信頼感がある」ということもメリットでしょう。

皆様が各社が出している自社ECサイトから購入するときにはクレジットカード情報等も入力しますので、問題ないとわかっていても「このサイトは詐欺ではないか?」「このサイトから情報が流出するのではないか?」など、多少なりとも不安はあるかと思います。

楽天市場は先述している通り、1億を超えるユーザーがすでにIDを持っていますので、基本的には「楽天で購入すれば少なくとも騙されることはないだろう」という安心感がすでにあることもメリットになります。

5.店舗やユーザーへの取り締まりが厳しく、適正な運営ができる

その安心感に関してですが、楽天市場は厳しい審査をクリアした店舗のみが出店できるという独自の基準を持っています。そのため、基本的には粗悪事業者などに邪魔されることがないのも出店者側のメリットだと思います。

粗悪事業者や悪徳事業者が紛れている場合、売上は下がりますし、利益率も下がりますよね。楽天市場では昨今、取り締まりの強化をかなり強めていますので、出品者側も守られています。余談ですが、ブランド品などは第三者団体の協力も得て、調査を進めているそうです。

また、出店者側からすると非常に悪質なのが『不正注文』です。買い占めや代金未払い、返金を求められる悪質クレームなどに出会うリスクも考えられます。

しかし楽天市場では多くのデータを保有していますので、そのビッグデータから不正注文を予め停止する仕組みも設定されていますので、不正注文に合わず、適正な商売ができる環境があることもメリットでしょう。

6.ポイントなどのキャンペーンが豊富にある

そして皆様もご存知の通り、楽天市場の圧倒的な特徴としてはやはり「ポイント」でしょう。楽天市場で貯まることはもちろんのこと、日常の買い物でもポイントが貯まったりと、ユーザー側に強いメリットがあります。

またもちろんこのポイントについてはユーザー側の心理として「せっかく貯まったポイントをなにかに使いたい」という思いが生まれるため、楽天市場への来客へ繋がります。そして楽天市場内で貯まったポイントについては、リピーターがまた購入してもらうなど、リピーターの施策としても良く使われています。

詳細は後述していますが、同様にお買い物マラソンなどはポイント獲得のために楽天市場ユーザーが買い周りをするイベントですので、友好的に活用することで、売上向上につなげることが可能であり、出店者側からすると強いメリットになるでしょう。

7.楽天市場内広告やアフィリエイトなど集客方法が幅広い

そして楽天市場では幅広い集客方法があることも出店者側からするとメリットになるかと思います。

RPP広告と呼ばれる広告(検索すると[PR]と出てくるアレです)など、運用・成果報酬型の広告もありますのでROASを意識しながら広告運用に取り組んでいくことも可能です。

また楽天市場ではアフィリエイトも盛んに行われています。楽天アフィリエイトとは楽天市場が提供するアフィリエイトサービスで、自身で運営中のブログやSNSにアフィリエイトリンクを貼り、そのリンク経由で商品が購入されると報酬が発生するというシンプルなシステムとなっています。

ただ出店してから間もない頃は最初は何をすればよいか迷われるかと思いますので、弊社では商材・単価などごとに弊社で作成している「おすすめ施策」を無料で紹介しています。

ご連絡をいただければ短いお時間でご紹介しますので、一度ご気軽にご連絡ください。

8.ユーザーが購入時がスムーズである(購入時離脱が少ない)

もちろんこれはAmazonなど他のECモールでも同様のことが言えますが、メリットとしては外せないでしょう。

つまり、楽天市場で購入を検討するユーザーはそのほとんどがすでに一度は楽天市場で購入をしたことがあるユーザーですので、すでに入力された情報で購入することが多いです。

また楽天市場で購入をするユーザーの半数がアプリ経由ですし、最近ではPCもモバイルのブラウザもログアウトをしない限り、基本的には長期的にログインされたままです。

自社ECサイトでは1から登録をおこなうことが求められるため、面倒になり購入離脱が発生してしまうケースもありますが、楽天市場ではそのような離脱もほとんどないため出店者側からすると大きなメリットとなります。

9.楽天独自の大型イベントがあり、CMなどでの集客をしてくれる

皆様も良くTV CMなどで見られるかと思いますが、年に4回の楽天スーパーSALEと毎月2回開催されるお買い物マラソンは楽天(楽天市場)としてもかなり力を入れるイベントとなります。

自社で集客する手間がかかりませんので、出店初期で集客まで手が回らない場合などにはメリットになるといえるでしょう。

また、下記はあくまでイメージですが楽天市場では当然スーパーSALEのタイミングで売上の波が立つ傾向にもありますので、しっかりとタイミングを狙って施策を売っていくことで自社の楽天市場店舗の売上向上に繋げやすいというメリットもあります。

また、「楽天お買い物マラソン」とは楽天市場で定期的に開催されるセールイベントとなります。エントリーは必要ですが、楽天ポイントが大量に獲得できるお得なセール期間ですので楽天市場ユーザーも多くこのタイミングで購入する傾向にあります。(ちなみにですが月の前半と後半に開催されます。)

楽天お買い物マラソンでは複数のショップで買い物をするとポイントが最大で10倍になる「ショップ買い回り」が最も特徴的です。通常よりも多くポイントが貰えたり、このタイミングでセールを行う出店者も非常に多いです。

このタイミングで適切な施策を打っていくことで大きな利益につなげることができることも出店者側からするとメリットといえるでしょう。

10.ページ制作が比較的容易にできる

楽天市場の特徴としてコードなどを使うことなく、基本的なページ制作(店舗作成)を行うことができます。出店時に面倒が少なく、コストも掛からないという点では出店者側にメリットと言えるでしょう。

非常に綺麗に顧客に見やすくページを作る場合にはプロに任せる(外注する)こともおすすめしますが、あまりにこだわって作っても仕方ないので、一旦は出店してみて考えても良いかと思います。

こちらに出店時およびページ制作時のポイントを載せておりますので、お時間があればご覧になってください。

11.ネットでの情報や外部パートナーが多く、情報収集がしやすい

弊社のようなECコンサルティング事業を行っている会社や実際に店舗で出店をしている先輩出店者が、多くの確率でブログを書いていますので、そこに楽天市場に関するノウハウが数多く載っています。

皆様も多くの場合、まずネットで調べてみることが多いかと思います。楽天市場においても「楽天市場のサポートに聞くまでもないから、ちょっとネットで調べてみよう」というときには基本的に情報が落ちていることが多いので、楽天市場で出店するからこそのメリットだと思います。

また弊社のようなECコンサルティング事業を行っている会社も多くあり、売上を上げたいがなかなか上がらず困っている場合や社内にリソースが足りない場合などには気軽に相談することも出来るため、メリットであると言えるでしょう。

是非、新規出店時や売上が上がりきらない場合、その他リソース面でお困りの場合には一度ご連絡ください。

<h3>12.物流をプロに任せることも出来る

AmazonでいうFBAのように楽天市場でも楽天スーパーロジスティクス(通称RSL)という、楽天市場に出店中の店舗が利用可能な物流アウトソーシングサービスがあります。もし自社にリソースがない場合などは楽天側が店舗運営者に代わって、商品の入荷から商品の管理、発送など業務を代行してくれます。

もちろん商品を発送するたびに料金を請求されるため、コストがかさみやすいことはデメリットといえますので、注意が必要です。

もしRSLをスタートするべきか迷った際は中立の立場からご相談にも乗らせていただきますので、一度ご連絡ください。

楽天市場へ出店するデメリットは5つ

ここまで、楽天市場についてのメリットについて解説してきましたが、もちろんデメリットもありますのでここから解説していきます。

1.楽天市場は出店コストが高くなる傾向にある

詳細は以下の記事で解説していますが、楽天市場での出店は高価格になることも多いです。

もちろん低予算で始めることもできますが、広告などに投資を行わなければ後発店舗の場合、少しずつ売上の向上をしていく可能性はありますが爆発的に店舗の売上を伸ばすことはなかなか難しいです。

しっかりと特徴を抑えてご出店を検討してください。もしも楽天市場へのご出店を迷われている場合は、中立の立場から無料でアドバイスをさせていただくこともできますのでご連絡ください。

2.店舗開設にかかる時間が長い

こちらも上記記事に記載していますので是非ご覧になっていただきたいですが、楽天市場の出店にはおおよそ2~3ヶ月は出店申し込みから開店まで時間がかかると思ってください。

もちろん最短で開店するとより短い時間で開設することもできますが、社内になかなかリソースがない場合は弊社を含む外注を活用することをおすすめしています。

3.競合他社は多い

また、競合他社が多いことは出店者側からするとデメリットになる可能性もあります。

2022年3月時点で56,000店舗程度ですので、そもそもの競合他社が多いのもデメリットになりますが型番商品だと価格勝負になる可能性もあります。

もちろんポイントや広告などをうまく活用することで、競合他社に勝っていけることも楽天市場の特徴ですので、すでに出店がある場合は「すでに市場がある」と考えて、メリットに変えていくこともできます。

4.客単価が比較的低い

上記でご紹介している通り、楽天市場では型番商品も多いことと、EC全般にも言えますが客単価は低い傾向にあります。

ただ低いと言ってもセット商品の開発やまとめ買いなどで工夫をしていくことで客単価についても改善することができますので、まとめ買い需要を作れるというメリットにもなります。

5.ユーザーの平均年齢が比較的高い

楽天市場では40~50代の女性のユーザーが多いと言われています。様々な調査でも20代よりも30代以上が楽天市場を良く活用していると出ていますので、自社のターゲットと合うかどうかは確認しておいたほうが良いです。

特に10代やZ世代を対象にしている場合は相性が悪い可能性もあります。楽天市場内の市場状況や出店前に確認したいご質問等があれば、元楽天社員のメンバーがお答えしますのでご連絡ください。

楽天市場には大きなチャンスがあります

楽天市場は今後もEC市場のリーディングカンパニーとして新たな取組を推進していきますので、間違いなく今後も成長していきます。

毎月数百を超える新たな出店も継続的にありますので、ビジネスチャンスとして多くの企業が認識をしていることも間違いありません。

自社ECサイトを開設して、その後に販路拡大(新規ユーザー獲得)を行うために楽天市場へ出店するケースも多く耳にいたします。

楽天エコシステムには大きな魅力がありますので、デメリット込みでご検討いただくことをおすすめします。

楽天市場への出店メリットを大きくするなら弊社がおすすめ

正直、楽天市場では他のECモールと異なり、かなり特徴的であり、検討できる施策の幅も広いです。

弊社では、楽天市場の内部まで知り尽くした元楽天社員のメンバーがお客様のビジネス特性・商品特性などを伺い、最適なゴールに向けてご支援をしております。

ご支援のクオリティ面や実際の運用・売上向上に向けたご支援については強い自信を持っていますので、是非一度ご相談くださいませ。

制作から戦略策定・実際の運用など幅広くご支援が可能です。

まとめ

ここまで楽天市場出店のメリット・デメリットを詳しく解説してきました。本記事を最後まで見てくださり、誠にありがとうございました。

この記事が皆様にとって役に立っていますと幸いです。弊社では、新規出店や売上が上がりきらない場合の要因特定のご相談などにも乗っておりますので、ご気軽に下記のお問い合わせからご連絡ください!


Written by
荻野 勇斗
Finner株式会社 代表取締役

慶應義塾大学卒業後、楽天グループ株式会社に入社。
楽天では関東地方や中部地方を中心に商材ジャンルを問わず、SOY受賞店舗を含めて約500店舗のコンサルティングを経験。
楽天卒業後、株式会社セールスフォース・ジャパンに入社し、CRMを中心としたBtoCマーケティングご支援の経験。

その後、急成長のECコンサルティングスタートアップ企業の開業2期目に事業責任者として参画。同社にて楽天市場だけではなくAmazonやYahoo!ショッピング、自社ECサイトなど様々な形態・商材ジャンルのEC店舗の立ち上げ〜コンサルティング事業に従事。
現在はECコンサルティング・運営代行事業を中心としたFinner株式会社を設立し、クライアントのECコンサルティングや運営代行を担う。

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