Amazonの売れる商品名の作り方!基本ルールから作成時の注意点を徹底解説!

更新日:2024/12/19
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弊社はAmazonや楽天市場などのECモールを中心として、売上向上に向けたサービスを展開しています。

今回は日々の業務で培ったノウハウから、Amazonの商品名のルールについて解説をしていきます。

Amazonでの運営をする中で商品名の設定は必須になってきますが、商品がユーザーの検索上位に表示されやすくするためには商品を正確かつ簡潔に表現し、誇張表現をしないことがポイントとなってきます。

今回はAmazonでの運営をより良いものにするためにAmazonの商品名のルールについての基本ルールからワード選定する際の注意点などを解説していきます。

また、Finnerでは成果が実証されたノウハウ・経験にもとづいて、EC戦略立案から施策実行の代行までご支援しています。EC領域でお悩みの方はお気軽にご相談ください。

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Amazon商品名の基本ルール

まず初めに商品名をつける上での基本ルールについて解説していきます。

①商品と関係のない文字や記号、付属品や割引率を示すワード:使用不可

②商品の正式名称としてメーカー・ブランド・商品の型番・仕様などを含めたものを記載

Amazonでは商品名の基本ルールとして以上のようなルールが定められています。

Amazon商品名の文字/表記に関するルール

Amazonでは商品名に使用できる文字フォントや表記にもルールが定められています。

まず1つ目にスペース・英数字・ハイフンなど全て半角で表記、またカタカナは全角で表記するという点です。半角や全角は間違えやすいため、変換ができているかを必ず確認しましょう。

2つ目に商品名はスペースも含め全角50文字以内で入力しましょう。指定された文字数以内で的確に商品の概要を伝えることが大切になってきます。また、カテゴリーによって65文字までなど文字数が異なる場合がありますので出品のカテゴリーと共にしっかりと確認していきましょう。

3つ目に特殊文字、特殊記号、機種依存文字は使用不可となっています。使用できる表記には規定がありますので、商品名を作成する際その都度確認することをお勧めします。

商品の正式名称を記載する

次に商品名には正式名称を記載することがルールとして定められている点について解説していきます。

ここで言う正式名称ではメーカー・ブランド・商品の型番等を明確に記載し、商品を判別することができるような内容にすることが基本となっています。そのため、直接商品に関係のないワード(割引・付属品・キャンペーンなど)は使用することができないため注意しましょう。

テンプレートとして「メーカー名 ブランド名 商品名 仕様 型番」の構成を守ることを押さえておくと安心です。

Amazon商品名にはカテゴリーごとの表記ルールあり

Amazonの商品名では、上記で解説してきたルールのほかにカテゴリーごとの指定など事前に確認しておくべきルールが存在します。

カテゴリーごとの表記ルールを確認する方法

カテゴリーごとの表記ルールはAmazonのセラーセントラルのヘルプページから見ることができます。

セラーセントラルへのログインはこちら

セラーセントラルにログインが完了しましたら、ヘルプページから「カテゴリー別在庫ファイルテンプレート」を開き、商品に該当するカテゴリーの「商品登録規約」をクリックすると商品登録ガイドラインによる各カテゴリーごとの表記ルールを確認することができます。

例として「おもちゃ&ホビー」カテゴリーにおける各要素の内容については、以下のとおり指定されています。

・ブランド:ブランド名を記載

・シリーズ名・キャラクター名:シリーズ名またはキャラクター名を記載

・商品名:商品の正式な名称

・サイズ:サイズ違いの商品がある場合や、サイズが商品の特徴を表す場合のみに記載

・色:色違いの商品がある場合のみに記載

・素材:素材違いの商品がある場合や、素材が商品の特徴を表す場合のみに記載

・型番:メーカー型番を記載

Amazonで商品名をつける際の注意点

ここではAmazonで商品名をつける際の注意点を解説していきます。

Amazonでは検索結果の仕組みとして表示する商品を、商品名に含まれるワードや商品情報の内容によって判断しているという特徴があります。

その特徴を踏まえた上で、長すぎる商品名であることや禁止ワードを使用した商品名などガイドライン違反をしないことが重要となってくるのですが、商品名が違反してしまっている場合はどのような影響があるのでしょうか?

結論、Amazonの規定するルールにに従っていない商品名は検索対象外となり、検索結果に表示されなくなる場合があります。

また、商品名への入力が禁止されているワードを使用したまま出品した際、商品名からこれらのワードが削除されたり、最悪の場合は商品自体が削除されてしまったりする可能性があります。

検索結果に表示されないことは、顧客に商品を見つけてもらえず、売上減少につながってしまうため、違反を避けるためにも解説してきた文字数制限や禁止ワード、カテゴリー別のガイドラインなどを十分に理解し、遵守することが重要です。

また、ここまで説明してきた通りAmazonの商品名は、商品を特定できるものでなければなりません。

必要性や関連性のないワードで文字数を増やす、同義語や類義語を入れる、「期間限定」「◯%割引」「送料無料」「セール」など宣伝文句を入れる、英語表記と日本表記を併記するなどは商品の特定に関係のないワードのため避けることが大切です。

まとめ

本記事では「Amazonの商品名作成」について解説しました。 

Amazonでの商品名は、検索結果や商品詳細ページの表示でメインとなる重要な要素の1つなため、少しでも販促に役立つようにぜひ活用して見てください。

記事を最後まで見てくださり、誠にありがとうございました。この記事が皆様にとって役に立っていますと幸いです。

弊社では、コンテンツページについてのご相談はもちろんのこと、Amazonに関するほとんどの業務を相談・代行可能ですので一度ぜひご連絡ください。


Written by
荻野 勇斗
Finner株式会社 代表取締役

慶應義塾大学卒業後、楽天グループ株式会社に入社。
楽天では関東地方や中部地方を中心に商材ジャンルを問わず、SOY受賞店舗を含めて約500店舗のコンサルティングを経験。
楽天卒業後、株式会社セールスフォース・ジャパンに入社し、CRMを中心としたBtoCマーケティングご支援の経験。

その後、急成長のECコンサルティングスタートアップ企業の開業2期目に事業責任者として参画。同社にて楽天市場だけではなくAmazonやYahoo!ショッピング、自社ECサイトなど様々な形態・商材ジャンルのEC店舗の立ち上げ〜コンサルティング事業に従事。
現在はECコンサルティング・運営代行事業を中心としたFinner株式会社を設立し、クライアントのECコンサルティングや運営代行を担う。

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