今回はQoo10でショップを開店するためにどれくらい時間がかかるのか?また、事前に用意する書類やその方法についてご紹介いたします。
おそらくQoo10にご出店を検討されている方の多くが、すでに他のECモール(楽天・Amazonなど)にご出店済み、もしくは並行でご出店を検討中かと思います。
他のECモールに比べてもQoo10は出店時の準備物なども少なく、開店までには比較的簡易に進めることができます!
また、Finnerでは成果が実証されたノウハウ・経験にもとづいて、EC戦略立案から施策実行の代行までご支援しています。EC領域でお悩みの方はお気軽にご相談ください。
Finnerが提供しているQoo10ご支援サービスの詳細が気になる方は以下のバナーからご確認くださいませ!
Qoo10はeBay Japan合同会社が運営する日本国内向けのECモールです。
実は2010年6月よりサービス開始しており、すでに10年以上の歴史があるモールとなります。
また、現在会員登録数が2,300万人以上と発表されており、楽天などと比較すると規模は小さいものの、会員の76%が女性であるため特徴的で尖ったECモールと言えます。
またQoo10は成長率としても、非常に高いといえます。
国内全体のEC市場は年間約9%で成長で成長していると一般的には言われていますが、Qoo10の流通総額年間20〜40%で成長しており、今後も成長が期待されます。
この成長はQoo10内の出店数を見ても顕著に現れており、2020年7月時点ではQoo10の出店数が1万2600店舗でしたが、現在は2万1400店舗と、この3年で約2倍まで出店数が増えています。
Qoo10の出店メリットについて弊社では4つのメリットがあると考えています。
メリット①完全成果報酬であリ、初期費用・月額固定費が必要ない
メリット②Qoo10出店は他のモールに比べて容易に可能。
メリット③Qoo10のプロモーション(広告)はかなり安い
メリット④Qoo10のカテゴリー相性次第で非常に売れる
詳細は以下の記事で解説していますので、ぜひご確認ください!
ではQoo10の概要とメリットがわかったところで、まずはQoo10出店までの大きな流れについて触れていきます。
Qoo10出店の流れとしては、大きく以下の3ステップです。
1、出店登録:約20分
2、書類登録:最大14日営業日
3、商品登録:約3営業日~
Qoo10出店は申込みから約2週間で開店することができます!
Qoo10に通常会員として登録がない場合はまず、通常会員として登録を行います。
その後、以下の出店者情報を登録するだけで出店者登録は完了します。
かなりシンプルですので、約10〜20分程度で出来るかと思います。
どのような書類を準備すればよいか、詳しくは後述しておりますが、以下に載せておきます。
ここまでは、事務的な手続きですので比較的自社でも容易にスピード感を持って進めることが出来ますが、時間がどうしてもかかってしまうのがこの「商品登録」以降の作業です。
すでに素材がある場合やある程度のノウハウがある場合は比較的スピード感をもって進めることができます。
また自社で対応が難しい場合は、クオリティ面に不安はあるものの、ココナラやランサーズなどの個人が業務委託形式でQoo10の商品登録を行っている場合も多く見られます。ある程度のQoo10運用の知識が必要なため、どうしてもQoo10出店にあたって面倒で止まってしまいがちな部分のひとつです。
弊社では法人としてQoo10出店の代行作業や、商品ページ作成、初期のクーポン設定なども行っています。
スピード感を重視してご出店をされたい場合は一度ご相談ください。
また、クオリティ面についても制作実績や商品ページ事例などが見たい場合はぜひ一度ご連絡くださいませ!
ここまでQoo10出店の全体的な流れについて触れました。
では、実際にQoo10の出店を行う際にはどの様な書類を準備する必要があるのでしょうか?
結論、先述しているように以下が書類として準備が必要です。
本人確認書類については下記の3パターンがあります。
特に法人であれば事前に準備しなくてはならないものもあります。
履歴事項全部証明書(発行3ヵ月以内)
個人事業の開設・廃業等届出書のコピー(屋号と代表者名が表示されており、税務署の受付印があるもの)
パスポート、運転免許証(表裏)、健康保険証の内いずれか1つ
Qoo10は出店後、販売手数料がかかるほか、広告についても費用がかかってきます。
そのため、銀行口座の情報は必須で必要です。
具体的には「銀行口座情報(通帳のコピーなど)」が必要となります。
ネットバンクの場合は、口座情報の分かる画面のスクリーンショットか銀行カードの両面コピーで問題ありません。
ただし本人確認書類と同様で、それぞれ注意点があります。
法人で出店する場合は「法人名義」の銀行口座情報が必要。
個人事業主の場合は「屋号もしくは代表者名義」の銀行口座情報が必要。
個人の場合は「屋号などが記載されていない販売者名義」の銀行口座情報が必要。
準備に当たって注意してください。
これはどのモールでも共通かと思いますが、アルコール類や医薬品などを取り扱う場合には販売物に応じた免許証が必要になります。
Qoo10出店でも同様ですので、事前に用意しておくことをおすすめします。
その他基本的なものではありますが、Qoo10出店にあたり事前に準備しておくべきことをまとめておきます。
・メールアドレス
・電話番号(SMS認証用)
・店舗名
・会社名
・会社住所
・代表者名
・代表者住所
・法人番号
Qoo10の月額固定費は無料(0円)です。「販売手数料のみ」ですので、取引が成立したときのみに費用が発生します。もちろんカード手数料などもかかりません。
一例ですが、下記にカテゴリーごとの手数料を記載します。Qoo10の手数料率は商品のカテゴリーによって異なりますが、6〜10%となっています。
Qoo10の出店難易度は正直比較的「ゆるい」です。
個人や個人事業主でも問題なく出店を行うことができます。
基本的な書類などについて不備がない場合、審査に落ちることはほとんどありません。
Qoo10の審査に落ちた場合は、おそらく書類の不備か、販売免許が必要な商材であるというパターンです。事前に一度販売製品については調べてみましょう!
出物はすべてあるか」「販売免許情報が必要な商材ではないか」などを確認してみましょう。
弊社では以下ご出店後のご支援プランにてQoo10運用のご代行を承っております。
もちろんこちらはあくまでパッケージでのご紹介ですので、実際は施策を差し引きしてご提案を差し上げております!
※ご出店に際しての制作については別途ご相談ください。
今回はQoo10出店の具体的な方法についてご紹介しました。
弊社ではQoo10運営代行・コンサルティングのスペシャリストが在籍しており、カテゴリーごとの競合情報やお客様のご予算に合わせてデータに基づいた最適な提案及びサポートを行っております。
もちろん新規ご出店サポート(制作面を含む)のご対応も可能ですので、お気軽にご相談ください。
この記事が皆様にとって役に立っていますと幸いです。
本記事を最後まで見てくださり、誠にありがとうございました。
販路拡大の手段として、Qoo10への出店についても検討してみてはいかがでしょうか?
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