弊社は楽天市場などのECモールを中心として、売上向上に向けたサービスを展開しています。
今回は日々培ったナレッジからR-Loginのスタッフ追加機能についてご紹介をします。
楽天市場ではRMSという店舗運営システムを活用して店舗を運営していきます。
ただ多くの楽天市場出店者様では実務の担当者様が1人管理しているうえで、その他にも急遽の手伝いをして貰うことなど、複数でRMSにログインをする必要が出てくるかと思います。
その様な場合に活用できるのが、RMSのスタッフ権限登録です。
スタッフ権限登録を活用することで、先程もご紹介させていただいた「急遽の手伝い用アカウント」や弊社のような「外注先用アカウント」などを作成することが出来ますので、適切に情報共有を行いながら複数人で楽天市場を運営することが可能になります。
そこで今回はRMSのスタッフ追加方法と、追加したスタッフの権限変更方法についてもわかりやすく基本から解説をしていきます。
誤って削除してしまった場合などについての対処法などもご紹介していますので、複数人で楽天市場運営をされる場合には是非ご確認いただければと思います。
また、Finnerでは成果が実証されたノウハウ・経験にもとづいて、EC戦略立案から施策実行の代行までご支援しています。EC領域でお悩みの方はお気軽にご相談ください。
スタッフ追加を行うにあたってまずはR-Loginにログインに入っておく必要があります。
「こちら」からR-Loginにログインしておいてください。
ログイン後は以下のステップで進めます。
上記の利用者を追加をクリックします。
利用者追加を行ったあとは、下記情報を入力していきます。
1つ目の姓名については登録スタッフの名前を入力することが多いですが、弊社の様な運営代行会社に依頼する際は姓に「Finner」で名に「株式会社」などと入力を依頼されることもありますが、特段問題ありません。
3つ目の登録番号は、R-Loginへ登録したことを示す番号のことを指しています。この番号は管理用の番号だと思ってください。一般的にはスタッフ登録順や、社員番号などを入力することが多いです。
上記の入力が完了したら、[入力内容の確認]をクリックします。内容に問題がなければ[メールを送信]をクリックします。
上記作業により、2つ目で入力したメールアドレスに登録用のURLが記載されたメールが送付されます。
以下の件名でスタッフ側にメールが送付されます。
【楽●天】R-Loginスタッフ登録用URLのご案内」というメール件名で届きます。
上記についてスタッフ側の登録が完了すると、スタッフ側と管理者側に下記のようなメールが届きます。
上記メールが届いた後は、利用者承認と権限設定の手続きに入ります。
R-Loginに「こちら」から再度ログインします。
ログインすると左上に赤字で「利用者申請の承認が要求されています」と出ていることを確認してください。
確認後、下記の利用者管理をクリックします。
すると利用者管理ページに飛びます。
スタッフの状態が下記に分かれていますので、承認待ちの新規登録者氏名をクリックします。
ページが変わりますので、ここで主に設定するのは、以下の5つです。
5つ目の権限分類名については下記を参考にしながら、決定することをおすすめします。
種別 | 権限 | 例 | 可能な作業 |
---|---|---|---|
責任者 | 通常 | 社長 部長 事業主 など | ・R-Login ユーザ名、パスワード変更 ・R-Login 登録スタッフの承認、権限変更 ・サービス操作全般 |
管理者 | 通常 | 店長 | ・R-Login ユーザ名、パスワード変更 ・R-Login 登録スタッフの承認、権限変更 ・サービス操作全般 |
スタッフ | 通常 | スタッフ | ・サービス操作全般 |
スタッフ | ダブルアカウント R-Storefront +R-Mail R-Backofficeを除く R-Datatoolを除く R-Datatoolのみ | 外注業者 | ・RMSページ編集(R-Storefront)など ・R-Backoffice機能に「R-Messe 問い合わせ管理」含む |
上記の権限設定が完了すれば、内容の確認があり、手続き完了となります。
再度権限や情報を変更したい場合は、再度下記の利用者管理より更新をいただくという流れになります。
また利用者情報を削除したい場合は、利用状況を「削除」の選択になります。ちなみにですが、利用者を一度削除してしまうと再度登録作業が必要になりますので、注意してください。
結論、弊社のような代行業者(外注業者)に作業を任せる場合は基本的に[スタッフ 通常 ]を発行ください。
損益確認の観点から、ユーザーが活用したポイントを確認するために受注管理の機能を活用する必要があるということが背景です。
弊社でも秘密保持契約書(NDA)を結ばせていただいたうえで、契約前に無料分析を行わせていただいております。
楽天市場の運営でお困りの際は是非一度まず無料分析にお申し込みください。
本記事では「楽天市場RMSのスタッフ権限発行」について解説しました。
記事を最後まで見てくださり、誠にありがとうございました。この記事が皆様にとって役に立っていますと幸いです。
弊社では、楽天市場に関するほとんどの業務を代行可能ですので一度ぜひご連絡ください。
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