【2026最新】Shopifyの商品登録を完全攻略!基本手順から売れるページの作り方を徹底解説

更新日:2026/03/11
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弊社はECモールを中心として、売上向上に向けたサービスを展開しています。

今回は日々の業務で培ったノウハウから、本記事ではShopifyの商品登録の方法と、売れる商品ページの作り方について徹底的に解説をしていきます。

Shopifyの商品登録について「管理画面の操作がよくわからない」「CSVでの一括登録はどうやるの?」「登録はできたけど、商品がなかなか売れない」といった悩みを抱えている方も少なくないのではないでしょうか?

この記事では、Shopifyの管理画面からの個別登録手順はもちろん、CSVによる一括登録コレクション・タグの戦略的な活用方法、そして売れる商品ページにするための実践的なテクニックまで、初心者の方にもわかりやすく網羅的に解説していきます。ぜひ最後までご覧ください!

Finnerでは成果が実証されたノウハウ・経験にもとづいて、EC戦略立案から施策実行の代行までご支援しています。EC領域でお悩みの方はお気軽にご相談ください。

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目次

Shopifyの商品登録とは?登録前に知っておくべき基本知識

Shopifyで自社ECサイトを立ち上げる際、最初に取り組むべき作業が商品登録です。商品登録とは、管理画面上で商品名・説明文・価格・画像・在庫などの情報を入力し、オンラインストア上に商品を表示させる作業のことを指します。

商品登録が完了していないと、テーマのカスタマイズやコレクションページの設定など、ストア構築の次のステップに進めません。そのため、まずは商品登録の基本を正しく理解しておくことが重要です。

Shopifyの商品管理機能の特徴

Shopifyの商品管理機能は、ECプラットフォームの中でも非常に優れた設計になっています。具体的には以下のような特徴があります。

  • 1画面で完結する操作性:商品名・説明文・画像・価格・在庫・バリエーション・SEO設定まで、すべて1つの画面で入力できます
  • 充実した分類機能:コレクション・タグ・商品タイプなど、商品を柔軟にカテゴリ分けできる機能が備わっています
  • リッチコンテンツに対応:商品説明文にはHTMLが使えるため、太字・見出し・画像・動画の埋め込みなど自由度の高い表現が可能です
  • 3Dモデル・動画もサポート:商品画像だけでなく、動画や3Dモデルのアップロードにも対応しており、商品をさまざまな角度から見せることができます

商品登録の2つの方法(個別登録・CSV一括登録)

Shopifyで商品を登録する方法は、大きく分けて2つあります。

①管理画面からの個別登録は、管理画面の「商品管理」から1商品ずつ情報を入力していく方法です。商品数が少ない場合や、1商品ずつ丁寧に作り込みたい場合に適しています。

②CSVファイルによる一括登録は、ExcelやGoogleスプレッドシートで商品情報をまとめて入力し、CSV形式でShopifyにインポートする方法です。商品数が多い場合や、他のプラットフォームからの移行時に効率的です。

それぞれの具体的な手順は、後ほど詳しく解説していきます。

商品登録前に準備しておくべき情報一覧

スムーズに商品登録を進めるために、あらかじめ以下の情報を準備しておくことをおすすめします。

準備項目 内容
商品名 検索キーワードを意識したタイトル
商品説明文 商品の特徴・ベネフィット・スペックを含むテキスト
商品画像 高品質な画像を5〜10枚(正面・背面・利用シーンなど)
価格情報 販売価格・割引前価格・原価(任意)
在庫情報 SKUコード・在庫数・在庫追跡の要否
バリエーション情報 カラー・サイズなどのオプションがある場合
配送情報 重量・HSコード(海外配送の場合)
SEO情報 ページタイトル・メタディスクリプション・URLハンドル

弊社が500店舗以上のEC支援を行ってきた経験から言えることですが、商品登録の前準備の質が、その後の運用効率と売上に大きく影響します。特に商品画像とSEO情報は、あとから修正するのに手間がかかるため、最初の段階でしっかり準備しておくことを強くおすすめします。

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Shopify管理画面からの商品登録手順8ステップ

ここからは、Shopifyの管理画面から商品を個別に登録する方法を8つのステップに分けて解説していきます。

まず、Shopifyの管理画面にログインし、左メニューから「商品管理」→「商品を追加する」をクリックして商品登録画面を開きましょう。

ステップ1. 商品名(タイトル)を入力する

最初に商品名(タイトル)を入力します。商品名はストア上で顧客に表示されるだけでなく、検索エンジンの検索結果にも反映される重要な要素です。

商品名を設定する際のポイントは以下の通りです。

  • 顧客が検索しそうなキーワードを自然に含める(例:「メンズ 無地Tシャツ コットン100% ホワイト」)
  • 最大255文字まで入力可能だが、簡潔でわかりやすいタイトルにする
  • ブランド名・素材・カラーなどの重要情報は商品名に含めると検索にヒットしやすくなる

ステップ2. 商品説明文を作成する

商品説明文は、顧客が購入を判断する際に非常に重要な要素です。Shopifyの商品説明欄はリッチテキストエディタに対応しており、見出し・太字・文字色の変更・画像や動画の挿入・テーブルなど、多彩な書式が使えます。

また、HTMLソースを直接編集することもできるため、モール型ECよりも自由度の高い商品ページを作成できる点がShopifyの強みです。

効果的な商品説明文の書き方については、後述の「売れる商品ページを作る6つのポイント」のセクションで詳しく解説しますので、まずは基本情報を入力していきましょう。

ステップ3. メディア(商品画像・動画)を登録する

商品画像は、ECサイトにおいて最も購買行動に影響を与える要素のひとつです。Shopifyでは1商品あたり最大250枚まで画像を登録できます。

画像の登録は、点線の枠内にファイルをドラッグ&ドロップするか、クリックしてファイルを選択する方法で行えます。複数の画像を一度にアップロードすることも可能です。

画像登録時のポイントは以下の通りです。

  • 推奨形式はJPGまたはPNG、動画はMP4が一般的
  • 画像サイズは正方形で統一するとデバイスを問わず見やすい
  • ファイルサイズは1枚あたり20MB未満
  • 商品をさまざまな角度から撮影した写真(正面・側面・背面・利用シーン)を含める
  • 画像が重すぎるとページの読み込み速度が遅くなるため、適切に圧縮してからアップロードする

なお、Shopifyでは動画や3Dモデルのアップロードにも対応しています。商品の質感やサイズ感を伝えたい場合は、静止画だけでなく動画も活用すると効果的です。

ステップ4. 価格を設定する(税込表示の注意点)

価格設定では、以下の3つの項目を入力します。

  • 価格:実際に販売する価格を入力します
  • 割引前価格:セール時や値引き時に、元の定価を入力するとセール表示になります
  • 商品1点あたりの費用(任意):仕入れ値や原価を入力しておくと、レポートで利益を確認できます

重要な注意点として、日本国内で個人消費者向けに商品を販売する場合、総額表示(税込価格の表示)が法律で義務付けられています。Shopifyの設定で税込価格を表示するには、管理画面の「設定」→「関税と税金」から「税込み価格にする」にチェックを入れる必要があります。この設定を忘れると、景品表示法上のリスクが生じるため必ず確認しましょう。

ステップ5. 在庫・SKUを設定する

在庫管理に関連する項目を設定します。

  • SKU(Stock Keeping Unit):商品を識別するための固有コードです。社内の在庫管理に活用します
  • バーコード(ISBN、UPC、GTINなど):既存のバーコードがある場合に入力します。Shopifyアプリからカメラでスキャン入力することも可能です
  • 在庫を追跡する:チェックを入れると、商品が売れるたびに自動で在庫数が減算されます
  • 在庫切れの場合も販売を続ける:予約商品や受注生産品など、在庫がなくても販売したい場合にチェックします

デジタルコンテンツなど在庫管理が不要な商品の場合は、「在庫を追跡する」のチェックを外しておきましょう。

ステップ6. 配送情報を設定する

物理的な商品を販売する場合は、配送情報の設定が必要です。「配送が必要な商品です」にチェックが入っていることを確認し、商品の重量を入力します。

重量は配送料の自動計算に使われるため、正確に入力しましょう。海外発送を行う場合は、HSコード(関税分類コード)と原産国の入力も必要です。

ステップ7. バリエーション(カラー・サイズ)を設定する

商品にカラーやサイズなどの選択肢がある場合は、バリエーションを設定します。「サイズや色などのオプションを追加する」をクリックすると、オプション名(カラー、サイズなど)とオプション値(レッド、ブルー、S、M、Lなど)を入力できます。

バリエーション設定のポイントは以下の通りです。

  • 1つの商品に対して最大3つのオプション(カラー・サイズ・素材など)を設定できる
  • バリエーションの組み合わせは最大100種類まで作成可能
  • バリエーションごとに個別の価格・SKU・在庫数・画像を設定できる
  • カラーバリエーションがある場合は、各カラーに対応する画像を個別に登録すると、顧客がカラーを切り替えた際に画像も連動する

ステップ8. ステータスを設定して保存・公開する

最後に、商品のステータスを設定して保存します。Shopifyの商品ステータスには3種類あります。

  • アクティブ(有効):商品が公開され、顧客が購入できる状態
  • 下書き:管理画面にデータは残るが、顧客には表示されない状態。登録途中の商品に使います
  • アーカイブ済み:販売を終了した商品に使います。管理画面の「アーカイブ済み」タブに移動します

まだ情報作成中の商品は「下書き」で保存し、すべての入力が完了してから「アクティブ」に変更して公開するのがおすすめです。右上の「保存する」ボタンをクリックすれば、商品登録は完了です。

なお、公開日時を指定して予約公開することも可能なので、新商品のリリースタイミングに合わせた公開にも対応できます。

CSVファイルで商品を一括登録する方法

商品数が多い場合や他のプラットフォームから移行する場合は、CSVファイルによる一括登録が効率的です。ここでは、CSVによる商品登録の手順と注意点を解説していきます。

CSVテンプレートのダウンロードと各カラムの解説

まず、Shopify公式が提供しているCSVテンプレートをダウンロードしましょう。Shopifyの管理画面から「商品管理」→「インポート」を開くとテンプレートのダウンロードリンクが表示されます。

CSVファイルの主要なカラム(列)は以下の通りです。

カラム名 内容
Handle 商品ページのURL末尾(/products/○○の部分)。半角英数で設定
Title 商品名(最大255文字)
Body (HTML) 商品説明文(HTML形式で記述可能)
Vendor 販売元・ブランド名
Type 商品タイプ(自由に設定可能)
Tags タグ(カンマ区切りで複数入力可能)
Published 公開設定(TRUE=公開 / FALSE=非公開)
Option1 Name / Value バリエーションのオプション名と値(例:カラー / レッド)
Variant SKU バリエーションごとのSKUコード
Variant Price バリエーションごとの価格
Variant Inventory Qty 在庫数
Image Src 商品画像のURL
Image Alt Text 画像のalt属性テキスト

CSV一括登録の手順

CSVによる一括登録は、以下の手順で行います。

  • ① Shopify公式のCSVテンプレートをダウンロードする
  • ② ExcelやGoogleスプレッドシートでテンプレートを開き、商品情報を入力する
  • ③ ファイルをCSV UTF-8形式で保存する
  • ④ Shopify管理画面の「商品管理」→「インポート」からCSVファイルをアップロードする
  • ⑤ プレビュー画面でインポート内容を確認し、問題なければ「インポートを開始する」をクリックする

CSVインポート時の注意点(文字コード・バリエーション行の書き方)

CSVインポートでは、いくつかの注意点があります。ここでミスをするとインポートエラーや文字化けが発生するため、事前に確認しておきましょう。

  • 文字コードはUTF-8を厳守:Excelで保存する場合は「CSV UTF-8(コンマ区切り)」を選択してください。UTF-8以外の文字コードではインポートできません
  • バリエーションのある商品は複数行で記述する:同じHandleを持つ行が1つの商品として認識されます。1行目に商品の基本情報を入力し、2行目以降にバリエーション情報を入力します
  • 画像はURLで指定する:CSVから画像を登録する場合は、あらかじめ画像をWeb上にアップロードし、そのURLをImage Srcカラムに入力する必要があります。Shopifyの管理画面の「設定」→「ファイル」から画像をアップロードしてURLを取得できます
  • エクスポートしたCSVをExcelで開くと文字化けする場合がある:メモ帳やCassavaなどのCSV対応エディタで開くか、文字コードをANSIに変換してからExcelで開くと解消できます

既存商品のエクスポートと編集のコツ

既に登録済みの商品情報を修正したい場合は、エクスポート機能を活用すると便利です。管理画面の「商品管理」→「エクスポート」から、現在の商品データをCSVファイルとしてダウンロードできます。

エクスポートしたCSVを編集し、再度インポートすることで既存商品の一括修正が可能です。価格の一斉変更や在庫数の更新など、大量の商品を効率的に管理する際に非常に役立ちます。

コレクション・タグを活用した商品整理術

商品登録が完了したら、次に取り組むべきなのがコレクションとタグの設計です。これらの機能を戦略的に活用することで、顧客が商品を見つけやすくなり、サイト内の回遊率向上にもつながります。

コレクションとは?自動コレクションと手動コレクションの使い分け

コレクションとは、商品をグループ分けして一覧ページを作成する機能です。ECモールでいう「カテゴリ」に近い概念ですが、Shopifyのコレクションはより柔軟な設計ができるのが特徴です。

コレクションには2つのタイプがあります。

自動コレクションは、あらかじめ設定した条件(タグ、商品タイプ、価格帯など)に合致する商品が自動的に追加されるコレクションです。商品を追加・変更するたびに手動で振り分ける必要がなく、運用の手間が大幅に削減されます。

手動コレクションは、商品を1つずつ手作業で追加するコレクションです。「スタッフおすすめ」「期間限定セール」など、特定の商品だけを厳選してまとめたい場合に適しています。

基本的には自動コレクションをメインに活用し、手動コレクションは特集ページなどの用途に限定するのが効率的な運用方法です。

タグの設計ルールと命名のコツ

タグは、商品にラベルを付けて分類するための機能です。自動コレクションの振り分け条件として活用したり、顧客がサイト内検索で商品を見つけやすくしたりするのに役立ちます。

タグの設計で重要なのは、最初にルールを決めてから運用を始めることです。場当たり的にタグを追加していくと、あとから管理が煩雑になってしまいます。

おすすめの命名ルールは以下の通りです。

  • カテゴリ系:「category:トップス」「category:ボトムス」のようにプレフィックスを付ける
  • シーズン系:「season:2026SS」「season:2026AW」
  • 特集系:「feature:新生活」「feature:母の日」
  • 属性系:「material:コットン」「color:ブラック」

このようにプレフィックスを統一しておくと、タグの一覧が増えても管理しやすく、自動コレクションの条件設定も簡単になります。

コレクション×タグで回遊率を高める実践テクニック

コレクションとタグを組み合わせることで、顧客の「探し方」に合わせた商品の見せ方を実現できます。

たとえば、アパレルECであれば「トップス」「ボトムス」といった商品タイプ別のコレクションに加えて、「オフィスカジュアル」「休日コーデ」といった利用シーン別のコレクションを用意すると、顧客が自分に合った商品を見つけやすくなります。

また、季節やイベントに合わせて「新生活特集」「夏のおすすめアイテム」などの特集コレクションを定期的に更新していくと、リピーターにとっても毎回新しい発見があるストアになります。

荻野勇斗 一言コメント Finner株式会社 代表取締役 荻野勇斗 500店舗以上のEC支援実績
弊社がShopifyストアの構築を支援する際、コレクション設計は「商品タイプ別」だけで終わらせず、ユーザーの”探し方”を起点に組み立てることを重視しています。たとえば「悩み別」「シーン別」「価格帯別」など、購入者の視点に立った切り口でコレクションを作ると回遊率が大きく変わるケースが多いです。コレクション設計は商品登録と同じくらい重要なステップなので、最初の段階でしっかり設計しておくことをおすすめします。

売れる商品ページを作る6つのポイント

商品登録の操作自体はそれほど難しくありませんが、「登録しただけ」の商品ページと「売れる」商品ページの間には大きな差があります。ここでは、商品ページのCVR(転換率)を高めるための6つの実践ポイントを解説していきます。

1. 商品名にキーワードを含め、検索されやすいタイトルにする

商品名はGoogle検索・サイト内検索の両方に影響する重要な要素です。顧客が実際に検索しそうなキーワードを自然に含めつつ、商品の特徴が一目でわかるタイトルを設定しましょう。

たとえば「Tシャツ」ではなく「オーガニックコットン 無地Tシャツ メンズ ホワイト 厚手 5.6oz」のように、素材・ターゲット・カラー・特徴などを含めると、ロングテールキーワードでの検索にもヒットしやすくなります。

※関連記事:【2026最新】ShopifyのSEO対策ガイド!基本設定から応用施策まで徹底解説

2. 商品説明文は「ベネフィット→スペック」の順で書く

商品説明文でよくある失敗が、スペック(仕様)の羅列だけで終わってしまうパターンです。顧客が最も知りたいのは「この商品を使うと自分にどんなメリットがあるか」というベネフィットです。

効果的な商品説明文の構成は以下の順番です。

  • ベネフィット(この商品を使うとどう良くなるか)を冒頭で伝える
  • 特徴・こだわり(なぜそのベネフィットが実現できるか)を説明する
  • スペック・素材・サイズなどの詳細情報を記載する
  • 利用シーン使い方の提案を添える

また、Shopifyでは商品説明文にHTML形式のリッチコンテンツを入れられるので、見出し・太字・箇条書き・画像などを活用して、読みやすく情報量の多い説明文を作成しましょう。

3. 商品画像は最低5〜10枚、利用シーンも含める

ECサイトでは顧客が商品を手に取ることができないため、画像の質と量がCVRに直結します。最低でも5〜10枚の画像を用意し、以下のような多角的な見せ方を心がけましょう。

  • 正面・背面・側面・クローズアップ:商品の全体像と細部を伝える
  • 利用シーン・着用イメージ:顧客が「自分が使うイメージ」を持てるようにする
  • サイズ感の比較:日用品と並べる、モデルの身長を記載するなど
  • 素材感のアップ:質感が伝わるクローズアップ写真
  • パッケージ・同梱物:ギフト需要がある場合は特に重要

弊社がご支援したアクセサリーブランド様では、ブランドの世界観を表現した商品画像とShopifyのデザイン自由度を活かしたページ構成に変更した結果、BASE時代と比べて月商が約2倍に成長されました(※社名非公開)。商品画像とページのトーンを揃えることで、ブランドへの信頼感が高まり購入率が向上した好例です。

4. SEO設定(ページタイトル・メタディスクリプション・URLハンドル)を最適化する

Shopifyでは、商品ページのSEO設定を個別に編集できます。商品登録画面の下部にある「検索結果」セクションから編集しましょう。

ページタイトルは、Googleの検索結果に表示されるリンクテキストです。デフォルトでは商品名がそのまま入りますが、「送料無料」「限定カラー」など、検索ユーザーのクリックを促すワードを追加すると効果的です。

メタディスクリプションは、検索結果のタイトル下に表示される要約文です。商品の魅力や特徴を簡潔にまとめ、クリック率の向上を狙いましょう。

URLハンドルは、商品ページのURL末尾部分(/products/○○)です。デフォルトでは商品名が自動入力されますが、日本語URLは文字コード変換で非常に長くなるため、必ず半角英数に変更してください。たとえば「organic-cotton-tshirt-white」のように、商品の特徴がわかるシンプルな英語表記にするのがおすすめです。

5. レビュー・UGCを活用して信頼性を高める

商品ページにレビューやUGC(ユーザー生成コンテンツ)を掲載することは、CVR向上に非常に効果的です。実際の購入者の声は、広告よりも信頼性が高いと感じる顧客が多いためです。

Shopifyにはレビュー機能を追加できるアプリが多数あり、「Judge.me」「Loox」「Yotpo」などが人気です。特に写真付きレビューを表示できるアプリを導入すると、商品の魅力がより伝わりやすくなります。

レビューが少ない新商品の場合は、購入後のフォローメールでレビュー投稿を依頼する仕組みを構築しておくことが重要です。

6. 関連商品・セット販売で客単価を上げる

商品ページの下部に関連商品やおすすめ商品を表示することで、「ついで買い」や「まとめ買い」を促進できます。多くのShopifyテーマには関連商品の表示機能が標準で搭載されています。

さらに客単価を上げたい場合は、セット販売の仕組みも有効です。ShopifyアプリStoreを活用すれば、「このシャンプーとセットで使うと効果的なトリートメント」のようなクロスセルの仕組みを簡単に構築できます。

荻野勇斗 一言コメント Finner株式会社 代表取締役 荻野勇斗 500店舗以上のEC支援実績
商品登録はつい”作業”として捉えがちですが、弊社の支援先では商品ページの説明文と画像構成を見直しただけでCVRが大きく改善したケースが少なくありません。特にShopifyは商品説明にリッチコンテンツを入れられる自由度の高さが強みなので、モール型ECと同じ感覚で「最低限の情報だけ登録する」のはもったいないです。商品ページは”ストアの営業マン”です。まずは売れ筋商品1つだけでもいいので、画像と説明文を徹底的に作り込んでみてください。

Shopify商品登録でよくある失敗と対処法

弊社がShopifyストアの支援を行う中で、商品登録時に多くの店舗様がやってしまいがちな失敗をまとめました。事前に把握しておくことで、トラブルを未然に防ぐことができます。

URLハンドルが日本語のまま放置されている

商品を登録すると、URLハンドルにはデフォルトで商品名がそのまま入力されます。日本語の商品名の場合、URLが文字コード変換によって非常に長い文字列になり、SNSでのシェアや被リンク獲得の際に不利になります。

対処法は簡単で、商品登録時に「検索結果」セクションでURLハンドルを半角英数に変更するだけです。ただし、公開後にURLを頻繁に変更すると検索エンジンの評価に悪影響が出る可能性があるため、最初の登録時に正しく設定しておくことが重要です。

画像のalt属性が未設定でSEO効果を逃している

商品画像をアップロードしたあと、alt属性(代替テキスト)の設定を忘れているケースが非常に多く見られます。alt属性は、検索エンジンが画像の内容を理解するための重要な情報であり、画像検索からの流入にも影響します。

Shopifyでは、画像をクリックして「代替テキストを追加」から設定できます。商品名やキーワードを含むわかりやすい説明文を入力しましょう。

バリエーションの設定ミスで在庫管理がずれる

カラーやサイズのバリエーションを設定する際、在庫数をバリエーションごとに正しく設定しないと、実際の在庫とデータ上の在庫にずれが生じます。特にCSVでの一括登録時に、バリエーション行の在庫数を入力し忘れるケースが頻発します。

バリエーション設定後は、管理画面の在庫セクションで各バリエーションの在庫数が正しく反映されているか必ず確認しましょう。

税込表示の設定忘れで景品表示法リスクが生じる

前述の通り、日本国内のBtoC取引では総額表示(税込価格の表示)が義務付けられています。Shopifyの初期設定では税抜価格が表示される場合があるため、必ず「設定」→「関税と税金」から税込表示の設定を行いましょう。

この設定を見落としたまま運営を続けると、法律違反になるだけでなく、顧客からの信頼を損なうリスクもあります。

CSVの文字コードミス(UTF-8未指定)でインポートエラーになる

CSVによる一括登録で最も多いエラーが、文字コードの不一致です。Shopifyが受け付けるCSVの文字コードはUTF-8のみです。Excelのデフォルト保存(Shift-JIS)で保存したファイルをそのままインポートすると、エラーや文字化けが発生します。

Excelの場合は「名前をつけて保存」から「CSV UTF-8(コンマ区切り)」を選択してください。Googleスプレッドシートの場合はCSVダウンロード時にデフォルトでUTF-8になるため、比較的安心です。

商品登録を効率化する5つの方法

商品数が増えてくると、1つずつ手作業で登録するのは大きな負担になります。ここでは、Shopifyの商品登録作業を効率化するための5つの方法をご紹介します。

1. 商品の複製機能を活用する

登録内容が似ている商品がある場合、複製機能を使うと効率的です。商品登録画面の右上にある「複製」ボタンをクリックすると、商品情報をコピーした新しい商品が作成されます。

複製時には、どの情報をコピーするかを選択できるため、画像や説明文のテンプレートを流用しつつ、必要な部分だけ変更するという運用が可能です。

2. CSVテンプレートを事前にマスターデータ化する

商品登録を頻繁に行うストアでは、CSVテンプレートを自社用のマスターデータとして整備しておくと効率が上がります。共通する情報(販売元、配送情報、税設定など)をあらかじめ入力したテンプレートを用意しておけば、新商品追加時には商品固有の情報だけを入力すれば済みます。

3. 画像の一括アップロードを活用する

商品画像を1枚ずつアップロードするのは非常に手間がかかります。Shopifyでは管理画面の「設定」→「ファイル」から画像を一括でアップロードできます。アップロード後に表示されるURLをCSVに記載すれば、画像の一括登録も効率化できます。

4. 一括エディタで既存商品をまとめて編集する

Shopifyには一括エディタ機能が標準搭載されており、複数の商品を同時に編集できます。管理画面の「商品管理」で編集したい商品にチェックを入れ、「一括編集」をクリックすると、スプレッドシートのような画面で価格やタグ、在庫数などをまとめて変更できます。

セール時の価格一斉変更や、季節の変わり目にタグを一括で追加・削除したい場合に非常に便利です。

5. Shopify Magicで商品説明文をAI生成する

ShopifyにはShopify MagicというAI機能が搭載されており、商品説明文の自動生成に対応しています。商品のキーワードやトーンを指定すると、AIが説明文のドラフトを作成してくれます。

ただし、AI生成の文章はあくまでドラフトです。ブランドのトーンに合っているか、誤りがないか、独自性のある内容になっているかを必ず確認し、加筆修正したうえで公開するようにしましょう。

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まとめ

本記事では、Shopifyの商品登録の基本手順から、売れる商品ページを作るための実践テクニックまで徹底的に解説してきました。

改めて、重要なポイントを整理すると以下の通りです。

  • 商品登録には「管理画面からの個別登録」と「CSVによる一括登録」の2つの方法がある
  • 登録前に商品名・説明文・画像・価格・SKU・SEO情報などを事前に準備しておくことが重要
  • コレクションとタグの設計は、回遊率と売上に直結するため戦略的に行う
  • 売れる商品ページにするには、ベネフィット訴求・高品質な画像・SEO最適化が鍵
  • URLハンドルの半角英数化税込表示の設定など、初回登録時のミスを防ぐことが大切
  • 複製機能・一括エディタ・CSV活用で登録作業の効率化が可能

Shopifyの商品登録は一見するとシンプルな作業ですが、商品ページの作り込み次第で売上が大きく変わることを、弊社は500店舗以上のEC支援を通じて実感しています。

弊社がご支援したオーガニック食品ブランド様では、Shopify自社EC×楽天市場の2軸運営において、Klaviyo導入やCRM設計を含めた総合的な施策により顧客あたりLTVが1.8倍に向上した実績がございます(※社名非公開)。商品登録の最適化はもちろん、その先の売上拡大戦略まで含めてお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください。

この記事が、Shopifyでの商品登録や商品ページ改善にお役立ていただけますと幸いです。

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Written by
荻野 勇斗
Finner株式会社 代表取締役

慶應義塾大学商学部卒業。楽天グループ株式会社、株式会社セールスフォース・ジャパン、ECコンサルティング会社を経て現職。

楽天ではSOY受賞店舗を含む500店舗以上のEC事業者を担当し、売上拡大を支援。カテゴリー内で3度の表彰に加え、楽天賞も受賞。

その後、開業2期目のECコンサルスタートアップに参画し、責任者としてすべてのECモール・自社ECを横断した戦略設計から運用まで一気通貫の支援を推進。

これらの経験を経てFinner株式会社を設立。EC運営の実務とCRMの知見をかけ合わせた「商品・顧客起点のマーケティング設計」が強み。

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