【2024最新】初心者必見!楽天RPP広告の基本とおすすめ運用

更新日:2024/06/06
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弊社はECを中心として、売上向上に向けたサービスを展開しています。

今回は日々の業務で培ったノウハウから、楽天のRPP広告について徹底的に解説をしていきます。

楽天市場にはさまざまな種類の広告がありますが、RPP広告は楽天市場運営にあたって必ず抑えておかなければなりません

ただ一方でEC運営を初めて行われる出店者様からすると、面倒でわからないということもありなかなか手が出しづらいのではないでしょうか?

そこで今回は以下のような疑問をお持ちの出店者様向けに基本からRPP広告について解説をしていきます。

  • そもそもRPP広告ってなに?
  • [PR]って付く広告であることは知っているけど・・・
  • 効果が出ているかわからないんだけど
  • そもそもどうやって効果をだすの!?
  • 効果が出ている状態って何?

後半にはおすすめの運用方法や効果の出し方などご紹介をしていますので、ぜひ最後までご覧になっていだけますと幸いです。

楽天RPP広告とは?

ではまずRPP広告とは何なのか解説をしていきます。

RPP広告とは(Rakuten Promotion Platform)の略称で、上記の画像の通り[PR]が付いている広告を指しており、楽天市場ユーザーが楽天市場内の検索窓から検索したキーワードに対応して表示される検索連動型広告のことです。

2022年7月から新たに始まった広告でクリック課金型での運用が必要なため、GoogleやYahoo!のリスティング広告とよく似ています。

また、上記画像の通り楽天市場ユーザーが「シャンプー」と検索した際に、ピンクで囲った4つの[PR]付きシャンプー商品がRPP広告です。

一方で検索連動型広告ですので、以下のように「リンス」と検索した際には別の商品が出てくるなど、ユーザーの検索したキーワードに応じて広告枠に露出される商品に変化があります。

楽天RPP広告基本となる5つのの特徴

ではここからは先述した内容も踏まえて、RPP広告の以下の5つの特徴を順に詳しく解説していきます

  1. RPPの枠はPC4枠・モバイル6枠
  2. 検索連動型でクリック課金形式
  3. 予算は5,000円から設定が可能
  4. CPCは10円から設定可能
  5. 自動ターゲッティングが可能

1. RPPの枠数:PCは4枠、モバイルは6枠

結論、RPP広告の枠ですが現在、PCだと以下の2枚の画像のように4枠、モバイル・アプリだと上位6枠に露出されます。

皆様がECモールを活用する際にも2ページ目や3ページ目に遷移をほとんどすることなく、1ページ目の商品から購入する商品を選ばれるかと思います。

これは楽天市場でも同様で、検索結果として表示された1ページ目で商品購入を判断するユーザーが全体の7割といわれており、2ページ目以降が閲覧される可能性は3割とのことです。

RPP広告を用いて自社商品の検索順位を上げることで売上向上に直結してきます。

2.検索連動型でクリック課金形式

RPP広告は、表示された広告をユーザーがクリックしたタイミングで課金が発生します。

ただ表示されるだけでは広告の課金はされませんので、ROAS(広告対売上)としても高くなる傾向にあります。

リスクをあまりかけずに広告運用を行っていきたい場合には最適な広告だと言えます。

3. 予算は5,000円から設定が可能

また予算としても5,000円からすることができますので、気軽に始められる広告です。

CPC(クリック単価)によって大きく予算設定は変わりますが、ミドルワードからスモールワードでキーワードを設定する場合は2〜3万円で最初は設定してみても良いかと思います。

予算がすべて消化されれば、再度追加で予算を設定することもできますので徐々にRPP広告の運用を行いながら感覚を掴んでいきましょう!

4. CPCは10円から設定可能

楽天RPP広告の最低クリック単価(CPC)は10円から設定をすることができます。

そしてRPP広告には以下2種類のCPC設定方法があります。

  • キャンペーン毎に設定・・・商品CPC
  • キーワード毎に設定・・・キーワードCPC ※40円~

まずは商品を登録を行います。商品管理番号を活用して、最大5つまで同時登録が可能です。

その後、各商品のCPC設定やキーワードの入力画面に移ります。

キーワード毎(キーワードCPC)を設定する場合、CPCは40円に上がりますが商品CPCよりも、キーワードCPCの方が優先されるようになっていることも特徴です。

楽天RPP広告の設定方法2ステップ

ではここで簡単にRPP広告の運用方法や仕組みの具体的な設定手順を見ていきます。

RPP広告は実はかなりシンプルな2ステップで作成できます。

ステップ1.RMSのプロモーションメニューから検索連動型広告(RPP)を選択

まずはRMSのトップページ>広告(プロモーションメニュー)>検索連動型広告(RPP)を選択します。

ステップ2.キャンペーンを作成

検索連動型広告(RPP)を選択するとRPP広告の設定ページに移動しますので、キャンペーンをクリックします。

キャンペーンをクリックして、左下の新規登録よりキャンペーンを新規登録していきます。

  • キャンペーン名については内部での管理用になるため、任意で設定可能です。
  • ステータスを有効にすると「すぐにRPP広告が始まります。」
  • 継続月予算を入力すると、始めた月以降も継続的に入力した金額で運用がされます。
  • 1クリックあたりの入札単価は、最低10円から設定が可能です

その他、このあとで除外商品の登録やCPC単価の調整、キーワードの選定に移っていくイメージです。

楽天RPP広告の運用ポイント4選

では、ある程度楽天RPP広告の概要をご理解いただけたかと思いますので、続いて具体的に運用する際のポイント4つを解説していきます!

  1. 商品ごとにCPC設定を細かく設定する
  2. キーワード設定を重視する
  3. 除外商品を必ず設定する
  4. パフォーマンスレポートの確認および打ち手の考案

1.商品ごとにCPC設定を細かく設定する

ポイントの1つ目は「商品ごと」に「細かくCPC設定」することです。

最初は面倒に思われるかと思いますが先述している通り、楽天RPP広告ではキーワードCPCのほうが優先される仕様になっているため細かい運用が必要になります。

後述もしているパフォーマンスレポートでRPPの効果は確認できますが、翌日以降でしか確認できない点実際にRPP枠の何番目に表示されているかなどは確認できません

そのため自分自身で楽天市場に入り、自社商品が何番目に表示されているか目で見て確認する必要があります

一例で以下の画像を載せておりますが、当たり前ですが他社が常に同じCPC単価、商品価格、同じ商品で運用しているわけではないため、日々RPPの順位も代わります。

では実際にどの程度のペースでCPC調整を行えば良いのでしょうか?

◯平常時のRPP運用 CPC調整◯

おおよそ1週間に1度程度で問題ないです。

◯イベント時のRPP運用 CPC調整◯

楽天スーパーSALE時には毎日運用を行うことをおすすめします。

お買い物マラソンの際には2〜3日に1度CPC調整をおこなってください。

イベント時には各社CPCを必ず上げてきます

特に主力商品については高めに設定を行わないとRPP枠に表示されなくなってしまいますので、必ずCPCのチューニングを行いましょう。

RPP広告の表示順位の仕組みについて

ではここで少し寄り道をしてRPP広告表示順位の仕組み(ロジック)をご紹介します。

基本的には「商品の状況」と「入札単価」を組み合わせたロジックになっています。

具体的には以下がRPP広告の需要指標です。

  • 入札価格
  • 品質スコア
  • 売上金額
  • 売上件数
  • レビュー件数
  • レビューの総合点
  • ターゲッティング設定

2. キーワード設定を重視する

実はRPP広告ではキーワードの設定を行わなくても、楽天のアルゴリズムが勝手に自社商品に登録した商品名やキャッチコピーなどを自動でピックアップして商品を表示させます。

ただし自社が狙っているキーワードで検索結果(RPP広告枠)に表示させたい場合は、先述の方法でキーワード登録を行う必要があります。

また最初から「シャンプー」と言ったビッグワードでキーワード登録を行うのではなく、「シャンプー ノンシリコン」や「シャンプー オーガニック」といった組み合わせワードで狙っていくようにしましょう!

RPPの仕様上、そもそもビッグワードだとCPCが非常に高くなってしまいROASが下がってしまうということもありますが、実績も連動しているためRPP枠に表示されない可能性もあります。

ではどの様なキーワードを選定すれば良いのでしょうか?

主には以下のような方法があります。

  • まずは楽天サジェストを確認しましょう
  • Googleトレンドやラッコキーワードを活用して選定する
  • 自社サイトがあれば自社サイトの流入キーワードからヒントを得る

もしもキーワード設定にお困りの際は無料で貴社商品に合ったキーワードを弊社で探してきます!

ぜひご連絡くださいませ!

3.除外商品を必ず設定する

RPP広告は設定を行うと「全商品」が自動で対象になってしまいます。

もちろん例外として在庫切れの商品は表示されませんが、対象にしたくない商品がある場合には「除外商品登録」が必ず必要となります。

先述した方法でRPP広告の商品を登録して、CPC・キーワードの登録を行われるかと思いますが、登録した商品以外もすべて広告の対象になってしまいますので、繰り返しになりますが除外商品登録は必須で行っていきましょう!

4.パフォーマンスレポートの確認および打ち手の考案

RPP広告やその他の運用型広告を利用すると「パフォーマンスレポート」を取得することができるようになります。

パフォーマンスレポートで出力できるデータについて検索条件を以下に貼っていきます。

パフォーマンスレポートで見るべきポイント2選!

このパフォーマンスレポートで見るべきポイントは2つです

  • アクセス数に対して転換率が悪い商品がないか?
  • 効果の低い(RPP経由で売上が立っていない)キーワードはないか?

もしアクセス数に対して転換率が低い場合、ROASが低くなってしまう可能性もあります。その様な場合は商品LPの改善などでCVRを高めていくか、あまりに売れない場合は除外商品に設定をしましょう!

また、そもそもキーワードが合っていない場合、アクセスも取れていない傾向にあるかと思います。他キーワードに設定するのをおすすめします。

この様にすべての広告で共通ですがパフォーマンスレポートを確認して改善を図る(打ち手を考える)ことが非常に重要です。

RPP広告の目的に応じた形で自社の楽天市場店舗において「RPPと相性が良い製品(CPC調整やバナー改善など)」と「RPPと相性が悪い製品(除外する)」を特定してより効果的な運用を行っていきましょう!

とはいえ「正直それが簡単にわかったら苦労しない」というお話もあるかと思います。

(またレポートで抽出するのも面倒で時間がかかるのも理解しています。)

もし上記でお困りの際は弊社では無料診断も行っていますのでお気軽にお声がけください。

楽天RPP広告が向いている製品の特徴3選!

ではRPP広告が向いている商材はどの様な商品なのでしょうか?

  1. ペルソナが明確な商材
  2. 転換率が高い商材
  3. リピートが高い製品

1. ペルソナが明確な商材

まずはペルソナが明確になっている商材から選んでいきましょう。

おそらく主力商品についてはペルソナを作成しているかと思いますが、重要なのは「検索しそうなキーワード」を選定することです。

RPP広告ではキーワード選定が重要とお伝えをしましたが、購入を想定している楽天市場ユーザーからの検索がなければCVRも低くなる傾向にありますし、広告出稿をしている意味がありません。

設定できるキーワードにも縛りがありますので、効果の出そうなキーワードを選定していきましょう!

2. 転換率が高い商材

そして転換率がある程度高い製品もおすすめします。

ある程度転換率がわかっていることで広告費の策定もスムーズに行うことができます

転換率には様々な要素が絡んできますが、中でも商品LPが「長く作られている商品ページ」のほうが楽天市場では転換率が高い傾向にあります。しっかりと商品ページを作られている商品を選んでみてください。

とはいえ「転換率が低いけど、RPPの出稿がしたい」というケースもあるかと思います。

その様な場合はポイント施策(できれば10倍以上)などと組み合わせてRPP出稿をしていくことで転換率の向上が期待されます。商品名やサムネイルなどにも文言の挿入をして、楽天市場ユーザーに魅力を訴求していきましょう!

3. リピートが高い製品

最後はリピート率が高い商品です。リピート商材はRPPとの相性も良く、露出を強化することをおすすめします。

相性が良い理由ですが、端的に言うと、一時的にROASが低くなっても将来的な売上が期待できるからです。

弊社事例

実は弊社の事例でもシャンプーを販売されているお客様で、イベント時に「RPP広告」と並行して「値引き施策」を行い、前年対比130%を達成することができました。

シャンプーは元々リピーターが非常に多い製品であることに加えて、こちらのお客様のシャンプー製品についてはリピーターの割合が非常に高いという特徴もあり実施を行いました。

ただし、イベント時の利益としてはRPP広告への投資もあり、あまり大きいものではないことに注意をしてください。

もちろんその他の施策も行ってはいたのですが、1度大幅にRPP広告への投資を行い、SEO順位を多少なりとも無理やり上げて、将来的なリピーター獲得を目的としたRPP運用も非常におすすめです。

皆様の店舗でもリピーターの獲得が見込まれる場合には、将来的な想定効果も検討しながら実施を検討してみてはいかがでしょうか。

弊社シミュレーション作成について

将来的な効果および利益の検討が難しい場合、一度ぜひご相談ください。

弊社では簡易的なPL作成を行い、楽天市場店舗が今後持続的な成長を測っていくためのシミュレーション作成をご支援しています。

もちろん無料の範囲で行わさせていただきますので、ぜひご相談ください!

まとめ

本日はRPP広告の基本とおすすめの運用方法について触れてきました。

◇RPP広告の特徴5選◇

  1. RPPの枠はPC4枠・モバイル6枠
  2. 検索連動型でクリック課金形式
  3. 予算は5,000円から設定が可能
  4. CPCは10円から設定可能
  5. 自動ターゲッティングが可能

◇楽天RPP広告の運用ポイント4選◇

  1. 商品ごとにCPC設定を細かく設定する
  2. キーワード設定を重視する
  3. 除外商品を必ず設定する
  4. パフォーマンスレポートの確認および打ち手の考案

◇楽天RPP広告が向いている製品の特徴3選◇

  1. ペルソナが明確な商材
  2. 転換率が高い商材
  3. リピートが高い製品

RPP広告は効果的に活用することで必ず自社の売上向上に繋がります。

ぜひ取り組みを進めていきましょう!

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Written by
荻野 勇斗
Finner株式会社 代表取締役

慶應義塾大学卒業後、楽天グループ株式会社に入社。
楽天では関東地方や中部地方を中心に商材ジャンルを問わず、SOY受賞店舗を含めて約500店舗のコンサルティングを経験。
楽天卒業後、株式会社セールスフォース・ジャパンに入社し、CRMを中心としたBtoCマーケティングご支援の経験。

その後、急成長のECコンサルティングスタートアップ企業の開業2期目に事業責任者として参画。同社にて楽天市場だけではなくAmazonやYahoo!ショッピング、自社ECサイトなど様々な形態・商材ジャンルのEC店舗の立ち上げ〜コンサルティング事業に従事。
現在はECコンサルティング・運営代行事業を中心としたFinner株式会社を設立し、クライアントのECコンサルティングや運営代行を担う。

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