弊社は楽天市場などのECモールを中心として、売上向上に向けたサービスを展開しています。
今回は日々の業務で培ったノウハウから、本記事では楽天市場のコンテンツページについて徹底的に解説をしていきます。
新機能の「コンテンツページ」は従来の楽天GOLDに比べ操作が簡単になったことで、楽天で店舗運営する初心者の方にもおすすめのツールです。
コンテンツページのメリットやデメリットを理解し、このコンテンツページ機能を最大限活用していきましょう!
また、Finnerでは成果が実証されたノウハウ・経験にもとづいて、楽天市場の外部コンサルティングとしてEC戦略立案から施策実行の代行までご支援しています。EC領域でお悩みの方はお気軽にご相談ください。
まず初めに楽天市場の新機能である「コンテンツページ」の概要についてご紹介します。この機能では楽天ショップ内で自由にページを作成できます。従来の楽天GOLDではサーバー上でHTMLやCSSを使用しなければならず、知識がない初心者には難易度が高いとされていましたが、この「コンテンツページ」では、コードなしでパーツを直感的に組み合わせてページ作成ができるため、初心者でも高品質なページを作成できるようになっています。
この機能をを活用することで、商品の魅力を引き出すだけでなく、セールやイベント情報の発信、FAQやお買い物ガイドといったページ作成も簡単になり、これによりショップの販促効果が向上し、店舗の信頼性も強化されます。
このように楽天市場の運営において、コンテンツページの利用は今後、重要なマーケティング手段として欠かせない機能となっていくでしょう。
以下はコンテンツページを活用し自社ページを作成した事例一覧です。
クリスマスやお中元など、特定のシーズンイベントに合わせて商品を紹介しユーザーへの興味を惹きつける効果があります。
SALE情報やポイントアップキャンペーンなど、ユーザーにとってお得な情報をわかりやすく伝えることができ、まとめて表示することでアピール性が高まります。
FAQページを作ることでユーザーにもメリットがあるだけではく、出店者側にも「お客様からの問い合わせが減る」というメリットがあります。
お支払い方法や配送方法などの詳細や、返品交換条件など、お客様が買い物をするにあたって必要な情報を一目でわかるようにまとめておくことも重要です。
商品に対する実際の使用感や画像などを取り入れることや、出店者からのコメントや商品誕生までのストーリーなどを記載することによって、お客様から親近感や安心感を得ることができ購買意欲の向上に繋げることができます。
次に、実際にコンテンツページにはどのような機能があるのかを3つご紹介します。
まず、コンテンツページ機能の1つとして、ページの作成と編集ができます。
ページはパーツを組み合わせて簡単に作成でき、画面が縦に3分割されているため、直感的に操作できます。
主な操作としては、左側でパーツ選び/中央で順番やプレビューを確認/右側で画像やURLを指定してパーツを編集できます。これらの編集にはコーディングが不要で使いやすく、初心者にも適しています。
2つ目にコンテンツページは作成後に一括で管理できます。
ここでは作成したページが公開状態かどうかを確認したり、トピックス枠表示設定機能で一括管理も可能です。さらに、季節ごとのページを複製したり、絞り込み機能で特定のページを簡単に見つけられます。
さらに、プレビュー確認や公開設定も管理画面から行えるため柔軟な運用が可能となっています。
3つ目にR-Karteを使ってコンテンツページのパフォーマンスを分析できます。
ここではアクセス人数や転換率、客単価を測定できるため、ページがどれくらい効果を上げているかがわかり、アクセスデータの分析により、さらに売上を伸ばすための具体的な改善策を見つけることができるでしょう。
次に、コンテンツページを利用した際のメリットについて4つご紹介していきます。
1つ目に「誰でも簡単にページが作れる」という点です。
HTMLやCSSの知識がなくても、パーツを組み合わせるだけでページを直感的に作成できるため、初心者でも手軽に対応可能です。特に、素早く商品情報やキャンペーンを公開する場合に非常に役立ちます。
2つ目に「商品の訴求力がアップする」という点です。
この機能ではキャンペーンや特定キーワードに沿った訴求ページが簡単に作成できるため、商品の魅力を強調しやすく、高い販促効果が期待できます。
また文字や画像の調整も簡単にできるため、素早くリリースが可能です。
3つ目に「予約公開機能」です。
公開日をあらかじめ設定できるため、イベント開始時に自動でページが公開されます。この機能によりヒューマンエラーを防ぎ、効率的に情報を発信できるため、特に重要なイベント時に役立ちます。
最後4つ目に「商品情報の自動更新機能」がある点です。
商品名や価格の変更があった場合、自動で最新情報に更新されます。これによりセール時などでも常に正確な情報が提供でき、手間が減りトラブル防止にも繋がるため、出店者とお客様の双方にとって便利な機能です。
上記まではコンテンツページのメリットについてご紹介してきましたが、次にデメリットについてもご紹介します。
コンテンツページは、パーツを組み合わせて直感的に作成できるため、初心者には扱いやすい反面、自由度が限られています。そのため、HTMLやCSSの知識がある方には、細かいデザイン調整ができない点で物足りなさを感じることがあるかもしれません。
今後のアップデートで、さらに柔軟なカスタマイズが可能になることを期待しましょう!
最後に、実際にコンテンツページを作成・編集する際の手順について解説していきます。
まず、初めに楽天RMS画面にアクセスします。
トップページの「店舗設定」から「コンテンツページ管理」を選び、「ページを新規作成」をクリックして、新しいページの作成を開始します。
次に、ページ作成に入ります。
ページタイトルは、内容を端的に表す重要な要素です。検索エンジンにも表示されるため、適切なタイトルを設定しましょう。
作成画面は以下の3つのセクションに分かれています。
①左:パーツの選択
②中央:プレビューや順序の調整
③右:パーツの編集(画像、URL指定など)
次に上記を踏まえて、表示内容に応じてパーツを左側から選びます。
ここでは例として以下のようなパーツがあります。
• 大画像パーツ:メインビジュアルに使用する大きな画像を配置
• 商品パーツ:商品情報をリスト形式で自動表示し、価格や在庫情報も自動更新
• テキストパーツ:キャッチコピーや詳細説明を入力し、フォントサイズや色も調整可能
ページが完成したら、「保存してプレビュー」ボタンで実際の表示内容を確認します。
最後に、プレビューで問題がなければ画面上部の「ページ・公開設定」をクリックし、URLとサムネイル画像を設定します。ページURLアクセス設定を「可能」にし、公開を完了させることでページ作成は完了となります。
本記事では「楽天市場のコンテンツページ」について解説しました。
楽天のレビュークーポンをうまく活用することで売上にも間接的に影響してきますので、ぜひ活用して見てください。
記事を最後まで見てくださり、誠にありがとうございました。この記事が皆様にとって役に立っていますと幸いです。
弊社では、コンテンツページについてのご相談はもちろんのこと、楽天市場に関するほとんどの業務を相談・代行可能ですので一度ぜひご連絡ください。
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