弊社はECモールを中心として、売上向上に向けたサービスを展開しています。
今回は日々の業務で培ったノウハウから、本記事ではShopifyにおけるSEO対策の基本設定から応用施策について徹底的に解説をしていきます。
「ShopifyでECサイトを運営しているけれど、なかなか検索結果で上位に表示されない…」「Shopifyの管理画面でどこからSEO設定をすればいいのかわからない…」といった悩みを抱えている店舗様も少なくないのではないでしょうか?
ShopifyはECプラットフォームとして世界的に高い評価を受けており、SEOと相性の良い機能が数多く備わっています。しかし、ECモールとは異なり自社で集客を行う必要があるため、適切なSEO施策を講じなければ売上の拡大は困難です。
本記事では、Shopifyの管理画面から行える基本的なSEO設定はもちろん、コンテンツSEOの活用方法、テクニカルSEOの実践、さらにはおすすめのSEOアプリ6選まで、網羅的にお伝えしていきます。ぜひ最後までご覧ください!
SEOとは「Search Engine Optimization」の略称で、日本語では「検索エンジン最適化」を意味します。GoogleやYahoo!などの検索エンジンにおいて、自社サイトのページを検索結果の上位に表示させるための取り組みのことです。
ECサイトにとってSEO対策が重要な理由は明確です。多くのユーザーは商品を購入する際に検索エンジンを利用しており、検索結果の上位に表示されるサイトほどクリックされる確率が高まります。つまり、SEO対策を適切に行うことで、広告費をかけずに安定した集客が見込めるということです。
特にShopifyで構築した自社ECサイトの場合、楽天市場やAmazonのようなECモールと違い、プラットフォーム側からの集客支援がありません。そのため、自らSEO対策を講じてオーガニック検索からの流入を確保することが、売上拡大の鍵となります。
SEO対策は大きく分けて以下の3種類に分類されます。
Shopifyではこの3種類のうち、特に内部対策とコンテンツSEOに取り組みやすい環境が整っています。それぞれ解説していきましょう。
ShopifyのSEO設定・コンテンツ制作・テクニカル対策…すべてを自社だけで回しきれていますか?
Finnerでは、Shopifyサイト制作からブランディング・メルマガ/LINE戦略まで一気通貫でご支援しています。INOVE STYLE様の事例では、ECサイトリニューアルに加え、インフルエンサー施策やメルマガ戦略の立案まで総合的にサポートし、販促基盤の構築を実現しました。
店舗無料分析に申し込む(無料) →Shopifyは世界175ヶ国以上で利用されており、ECプラットフォームとして世界トップクラスのシェアを誇ります。その中でもSEOに強いと評価される背景には、以下の6つの理由があります。それぞれ解説していきます。
ShopifyがSEOに強いと言われる大きな理由の一つが、管理画面にブログ機能が標準搭載されている点です。BASEなど一部のECプラットフォームにはこのブログ機能がありませんが、Shopifyではベーシックプランから利用可能となっています。
ECサイトは商品ページだけではコンテンツ量が限られがちですが、ブログ記事を定期的に公開することでサイト全体のコンテンツが充実し、検索エンジンからの評価向上が期待できます。さらに、ブログ記事のタイトルやメタディスクリプションも個別に設定できるため、狙ったキーワードでの上位表示を目指しやすい仕組みです。
ECサイトでは、同一商品でもカラーやサイズなどのバリエーションごとにURLが異なるケースが頻繁に発生します。このような場合、検索エンジンから「重複コンテンツ」と判定され、評価が分散してしまうリスクがあります。
Shopifyでは、こうした重複を防ぐためのcanonicalタグを自動で生成してくれます。canonicalタグとは、複数の類似URLが存在する場合に「正規のURL」を検索エンジンに伝えるためのHTMLタグです。手動での設定が不要な点は、EC運営者にとって大きなメリットと言えるでしょう。
sitemap.xmlはサイト内のページ構造を検索エンジンに伝えるためのファイルで、robots.txtはクローラー(検索エンジンの情報収集ロボット)の巡回を制御するファイルです。
Shopifyではこれらのファイルが自動で生成・更新されるため、技術的な知識がなくても検索エンジンに適切な情報を伝えることが可能です。商品の追加や削除を行った際にもsitemap.xmlが自動で更新されるため、新しいページがスムーズにインデックスされやすくなります。
Shopifyには、オンラインストアに表示される画像を自動的に圧縮し、ブラウザに応じた最適なファイル形式で配信する機能が実装されています。たとえば、ユーザーのブラウザがWebPやAVIF形式に対応している場合は、自動的にこれらの形式で表示されます。
WebPはGoogleが開発した次世代画像フォーマットで、JPEG・PNG・GIFよりも高い圧縮率を持っています。画像の軽量化はページの表示速度向上に直結し、Core Web Vitalsの改善にもつながるため、SEO上非常に有利です。楽天市場やYahoo!ショッピングなどのECモールにはこのような自動最適化機能がないため、Shopifyならではの強みと言えます。
Googleはモバイルファーストインデックスを採用しており、モバイル端末でのユーザー体験がSEO評価に大きく影響します。Shopify公式テーマはすべてレスポンシブデザインに対応しているため、PCでもスマートフォンでも最適な表示が実現されます。
スマートフォンからのECサイト利用者は年々増加しており、モバイル対応は今や必須要件です。その点、Shopifyであれば特別な対応をしなくてもレスポンシブ対応が完了している点は大きなアドバンテージです。
Shopifyのアプリストアには、SEO対策に特化した多数のアプリが公開されています。メタタグの一括編集、画像の自動最適化、構造化データの設定、リンク切れの検出・修正など、専門知識がなくても高度なSEO施策を実行できる環境が整っています。
無料で利用できるアプリから高機能な有料アプリまで幅広く提供されており、自社の規模や課題に応じて最適なツールを選択できる点も魅力です。おすすめのSEOアプリについては後ほど詳しくご紹介します。
ここからは、Shopifyの管理画面上で設定可能な基本的なSEO対策について解説していきます。技術的な知識がなくても取り組める内容ですので、まだ設定していない項目があればぜひ対応してみてください。
タイトルタグは、検索結果やブラウザのタブに表示されるテキストで、SEOにおいて最も重要な要素の一つです。Shopifyでは「オンラインストア」→「各種設定」→「タイトルとメタディスクリプション」から設定できます。
タイトルタグを設定する際のポイントは以下の通りです。
各商品ページやコレクションページにも個別にタイトルタグを設定できるため、ページごとに固有の最適なタイトルを付けることをおすすめします。
メタディスクリプションとは、検索結果でタイトルの下に表示される説明文のことです。直接的な検索順位への影響は限定的ですが、クリック率(CTR)に大きく影響するため、間接的にSEO効果を高めることにつながります。
Shopifyの管理画面から、ホームページ・各商品ページ・コレクションページ・ブログ記事のそれぞれにメタディスクリプションを設定可能です。120〜160文字程度でページの内容を端的にまとめ、ユーザーが「このページを見てみたい」と感じるような文章を心がけましょう。
Alt属性とは、画像の内容を説明するテキスト情報のことです。検索エンジンのクローラーは画像の内容を直接認識できないため、Alt属性を通じて画像の意味を理解します。
ShopifyではHTMLの知識がなくても、エディタ画面から簡単にAlt属性を設定できます。設定の際は、検索意図に沿ったキーワードを自然に含めつつ、画像の内容を正確に説明するテキストにすることがポイントです。
また、Alt属性はアクセシビリティの観点でも重要です。視覚に障がいのあるユーザーがスクリーンリーダーを利用する際に、Alt属性のテキストが読み上げられるため、すべてのユーザーにとって使いやすいサイトづくりにも貢献します。
ShopifyではページのURLを「ハンドル」として自由に編集できます。URLは短く、内容がわかるものに設定することがSEO上有効です。
たとえば、オーガニックコットンTシャツの商品ページであれば「/products/organic-cotton-tshirt」のように英語で簡潔に設定するのが理想的です。日本語のURLは文字化けして長くなってしまうことがあるため、基本的には英数字で構成することをおすすめします。
なお、一度公開したURLを変更する場合は、Shopifyが自動的にリダイレクトを作成してくれるため、SEO評価の引き継ぎに関しても安心です。
見出しタグはページの構造を検索エンジンに伝える重要な役割を担います。特にh1タグは1ページに1つとし、そのページの主題を明確に表す見出しを設定しましょう。
Shopifyでは商品名がh1タグとして自動設定されるケースが多いため、商品名に狙いたいキーワードを含めることが重要です。また、商品説明文やブログ記事ではh2・h3タグを使って情報を階層的に整理し、ユーザーにとっても検索エンジンにとっても読みやすく理解しやすい構造にすることを心がけてください。
Shopifyでストアを開設すると「〇〇.myshopify.com」というデフォルトのドメインが割り当てられますが、SEOの観点では独自ドメインの使用を強くおすすめします。
独自ドメインはユーザーからの信頼感が高く、ブランドイメージの構築にも有効です。Shopifyでは管理画面からドメインを購入でき、外部で取得したドメインを接続することも可能です。ドメイン設定を行うと、旧URLから新URLへの自動リダイレクトも設定されるため、スムーズに移行できます。
Google Search Console(GSC)は、サイトのインデックス状況や検索パフォーマンスを確認できるGoogleの無料ツールです。Shopifyサイトのsitemap.xmlをGSCに送信することで、検索エンジンへのインデックスを促進できます。
GSCでは以下のような情報を確認でき、SEO改善に活用できます。
SEO対策を継続的に改善していくためには、データに基づいたPDCAサイクルが不可欠です。GSCとの連携は早い段階で済ませておきましょう。
基本設定が完了したら、次に取り組みたいのがコンテンツSEOです。質の高いコンテンツを充実させることで、検索エンジンからの評価が高まり、オーガニック検索からの安定した集客が見込めます。
Shopifyのブログ機能を活用して、商品に関連するお役立ち情報を定期的に発信することは、SEO効果を高めるうえで非常に有効な施策です。
たとえば、スキンケア商品を販売するECサイトであれば、「肌荒れの原因と対策」「季節ごとのスキンケア方法」といった記事を公開することで、商品に興味を持つ潜在顧客を検索経由で集客できます。
ブログ記事を書く際のポイントは以下の通りです。
広告は予算がなくなれば集客効果も途絶えますが、SEOコンテンツは検索結果に表示され続ける限り長期的に集客し続ける資産となります。
弊社がご支援したアクセサリーブランド様では、InstagramからBASEで販売していた体制からShopifyへ移行し、ブランドの世界観を反映したサイト構築とKlaviyoを活用した購入後フォローメール設計を実施。Shopify移行後3ヶ月で月商300万円を達成し、BASE時代の約2倍の売上に成長されました(※社名非公開)。ブランドの世界観を表現できるECサイトとコンテンツの充実が、売上に直結した好事例です。
※関連記事:Shopifyのメルマガ配信とは?活用のメリットやおすすめのアプリから運用ポイントまで徹底解説!
Googleはユーザーの検索意図に応えるコンテンツを高く評価する傾向にあります。商品ページにおいても、単なるスペック情報の羅列ではなく、購入を検討しているユーザーが知りたい情報を網羅的に記載することが重要です。
具体的には、商品の特徴・使用方法・メリット・他商品との違い・使用シーンなどを詳しく説明することで、ページの情報量が増え、関連キーワードでのヒット率も向上します。Shopifyの商品説明エディタを使えば、テキストの装飾や画像の挿入も容易に行えます。
内部リンクとは、自サイト内のページ同士をつなぐリンクのことです。内部リンクを適切に配置することで、検索エンジンのクローラーがサイト内を効率的に巡回でき、インデックスが促進されます。
内部リンクを設計する際に押さえておきたいポイントは以下の通りです。
内部リンクの充実は、ユーザーの回遊率向上にもつながり、滞在時間の増加を通じて間接的にSEO評価を高める効果が期待できます。
構造化データとは、ページの内容を検索エンジンがより正確に理解できるよう、情報を整理して記述するマークアップのことです。ECサイトの場合、商品の価格・在庫状況・レビュー評価などを構造化データとしてマークアップすることで、検索結果にリッチスニペット(星評価や価格表示)が表示されるようになります。
リッチスニペットが表示されると検索結果での視認性が高まり、クリック率の向上が見込めます。Shopifyでは一部のテーマが構造化データに対応していますが、より詳細な設定にはSEOアプリの活用やテーマコードの編集が必要になるケースもあります。
効果的なSEO対策のためには、闇雲にコンテンツを作成するのではなく、データに基づいたキーワードリサーチを行うことが不可欠です。
キーワードリサーチのステップは以下の通りです。
たとえば「Tシャツ」のようなビッグキーワードは競合が非常に多いですが、「オーガニックコットン Tシャツ メンズ 夏」のようなロングテールキーワードであれば、購買意欲の高いユーザーを効率的に集客できます。
一言コメント
Finner株式会社 代表取締役 荻野勇斗
500店舗以上のEC支援実績
基本設定とコンテンツSEOに加えて、テクニカルSEOにも取り組むことで、さらに検索エンジンからの評価を高めることができます。以下の4つの施策を確認していきましょう。
ページの表示速度は、GoogleのCore Web Vitalsの主要な評価指標の一つであり、検索順位に直接影響します。Shopifyは画像の自動最適化機能を備えていますが、さらに表示速度を改善するために以下の対策が有効です。
特に、アプリの入れすぎはページ速度低下の大きな要因となります。導入しているアプリを定期的に棚卸しし、不要なものは削除することをおすすめします。
弊社が500店舗以上のEC支援を行ってきた中で、Shopifyストアの表示速度改善は売上に直結しやすい施策の一つだと実感しています。特に、使っていないアプリが5つ以上残っている店舗様では、削除するだけでLighthouseスコアが10〜20ポイント改善するケースも珍しくありません。
前述の通り、Shopifyではcanonicalタグが自動生成されますが、それだけでは対応しきれないケースもあります。たとえば、同一商品を複数のコレクションに登録した場合や、フィルタ機能によって生成される動的URLなどは、重複コンテンツの原因となりえます。
Google Search Consoleの「カバレッジ」レポートを定期的に確認し、重複やインデックスの問題がないかをチェックしましょう。必要に応じてrobots.txtの編集やnoindexタグの設定を行い、不要なページが検索結果に表示されないよう対処します。
ShopifyではすべてのストアにSSL証明書が無料で自動適用されており、サイト全体がHTTPSで配信されます。SSL対応はGoogleが公式に検索ランキングのシグナルとして言及しており、SEOにとっても、ユーザーの信頼確保にとっても重要な要素です。
Shopifyを使用していれば基本的にSSL対応は完了していますが、外部サービスとの連携時に混在コンテンツ(HTTP/HTTPS混在)が発生していないか確認しておくと安心です。
商品の販売終了やページの削除によって404エラー(ページが見つかりません)が発生すると、ユーザー体験の低下だけでなく、検索エンジンからの評価にも悪影響を及ぼします。
Shopifyの管理画面ではURLリダイレクトを設定できるため、削除したページから関連する別のページへ301リダイレクトを設定することで、SEO評価の引き継ぎとユーザー離脱の防止が可能です。Google Search Consoleで定期的に404エラーの発生状況を確認し、速やかに対処することをおすすめします。
ShopifyではSEO対策を効率化するための豊富なアプリが提供されています。ここでは、特におすすめのSEOアプリ6選をご紹介します。
SEO ManagerはShopifyのSEOアプリの中でも特に利用者が多い定番アプリです。Googleサジェストデータを活用したキーワード選定支援、タイトル・メタディスクリプションの最適化、404エラーやリンクエラーの自動検出・修正機能を搭載しています。
月額料金:20米ドル(7日間無料トライアルあり)
Smart SEOは、メタタグの自動生成や画像最適化、構造化データの設定までカバーするオールインワン型のSEOアプリです。リンク切れの検出・修正機能や被リンク分析機能も備えており、SEO対策の幅広いニーズに対応できます。
月額料金:無料プランあり〜29.99米ドル
SEOAntは無料で利用できるSEOアプリとして人気があります。SEO上の問題点をまとめたレポート作成、リンク切れの修正、画像サイズの自動調整に加え、メタディスクリプションや画像Alt属性の自動生成機能も搭載しています。コストを抑えてSEO対策を始めたい方におすすめです。
月額料金:無料プランあり
Plug in SEOは、ストア全体のSEO状態を常に監視し、問題点や改善策を自動で提示してくれるアプリです。構造化データの設定サポートが充実しており、専門知識がなくても高度なSEO対策が実行できます。多言語・多検索エンジン対応も可能で、越境ECを展開している方にも適しています。
月額料金:19.99米ドル〜(14日間無料トライアルあり)
Page Speed Boosterはページの読み込み速度を改善するためのアプリで、ユーザーが次にクリックしそうなページを予測して先行読み込みする仕組みを採用しています。コーディング不要で導入でき、全テーマに対応している点が特徴です。表示速度はSEO評価に直結するため、ぜひ導入を検討してみてください。
月額料金:無料
SearchPieは、画像圧縮・ページ読み込み高速化・Alt属性やメタタグの一括自動更新・404エラー修正など、包括的なSEO対策機能を提供するアプリです。24時間対応の無料サポートチャットも利用可能で、初めてSEOアプリを導入する方にも安心のサポート体制が整っています。
月額料金:39米ドル〜
なお、Shopify公式のSEO対策アプリ一覧はこちらから確認できます。自社の課題や予算に応じて最適なアプリを選定していきましょう。
SEO対策を進めるにあたって、Shopifyならではの注意点もあります。以下の5つのポイントを押さえておきましょう。
SEO対策はリスティング広告のように即効性のある施策ではありません。Googleの公式ドキュメントでも、SEOの効果が表れるまでに通常4ヶ月〜1年程度かかるとされています。
短期的な成果が見えにくいため途中で諦めてしまう方も多いですが、継続的にコンテンツを充実させ、サイトの改善を続けることで着実に成果につながります。広告との併用で短期・中長期の集客バランスを取ることも一つの戦略です。
弊社がご支援したオーガニック食品ブランド様では、Shopify自社ECと楽天市場の2軸で運営されていましたが、顧客データが分断されておりCRM施策が打てない状態でした。Shopify側にKlaviyoを導入してメールフロー設計を行い、同梱物を活用した自社ECへの誘導設計を実施した結果、顧客あたりLTVが1.8倍に向上。Shopifyのメール経由売上も25%増加しました(※社名非公開)。SEO対策と合わせてCRM基盤を整備することで、集客だけでなくLTVの最大化も実現できます。
一言コメント
Finner株式会社 代表取締役 荻野勇斗
500店舗以上のEC支援実績
Shopifyでは、商品ページは「/products/〇〇」、コレクションページは「/collections/〇〇」、ブログ記事は「/blogs/〇〇/△△」のように、URL構造に一定のルールが存在します。WordPressのように完全に自由なURL設計はできないため、この制約を理解したうえでSEO戦略を組み立てることが必要です。
ただし、この制約は実際のSEO評価にはほとんど影響しないとされています。URL構造よりもコンテンツの質やユーザー体験を重視する方が成果につながるでしょう。
Shopifyのテーマによって、ページ表示速度や構造化データの対応状況が異なります。見た目のデザインだけでなく、SEOの観点からもテーマを選定することが重要です。
テーマを選ぶ際は、Googleの「Lighthouse」でデモサイトのパフォーマンスを計測してみましょう。また、レビューや評価でSEO関連のフィードバックが寄せられていないかもチェックポイントです。
※関連記事:Shopifyテーマとは?概要やテーマ選びのコツからおすすめのテーマなどを徹底解説!
前述の通り、ShopifyにはSEO対策に役立つアプリが豊富に揃っていますが、アプリを入れすぎるとサイトの表示速度が低下し、かえってSEOに悪影響を及ぼすリスクがあります。
必要なアプリだけを厳選して導入し、使用していないアプリはこまめに削除する運用を心がけましょう。アプリの削除後もテーマ内にコードが残っているケースがあるため、テーマのコードも定期的にクリーンアップすることをおすすめします。
SEO対策は実施して終わりではなく、効果測定と改善のサイクルを継続的に回すことが成果最大化のポイントです。ShopifyにはGoogleアナリティクス(GA4)との連携機能が用意されており、より詳細なデータ分析が可能になります。
具体的には、流入キーワード・ページ別のアクセス数・コンバージョン率・直帰率・滞在時間などのデータを活用して、どのコンテンツが成果に貢献しているかを把握し、改善につなげていきましょう。
いいえ、ShopifyはSEO対策に適したプラットフォームです。canonicalタグやsitemap.xmlの自動生成、レスポンシブデザイン、画像最適化など、SEOに必要な基本機能が標準で備わっています。ただし、あくまでも土台が整っているという意味であり、上位表示を実現するためには適切な設定とコンテンツの充実が必要です。
Shopifyの管理画面から行える基本的なSEO設定は追加費用ゼロで実施可能です。SEOアプリを導入する場合は月額20〜40米ドル程度が一般的です。外部のSEOコンサルティングを依頼する場合は月額10〜50万円程度が相場ですが、自社で対応できる範囲も多いため、まずは無料でできる施策から着手することをおすすめします。
楽天市場やAmazonなどのECモールでは、モール内の検索アルゴリズムに最適化する「モール内SEO」が中心です。一方、Shopifyのような自社ECサイトでは、GoogleやYahoo!などの検索エンジンに対するSEOがメインとなります。
ECモールには既存の集客力がありますが、自社ECサイトでは自らの力で検索流入を獲得する必要がある分、SEO対策の重要性がより高いと言えるでしょう。
※関連記事:【初心者必見】自社ECとECモールを徹底比較!それぞれのメリット・デメリットを紹介
本記事では、ShopifyにおけるSEO対策の基本設定から応用施策まで、網羅的に解説してきました。
Shopifyはcanonicalタグやsitemap.xmlの自動生成、画像の自動最適化、レスポンシブデザインへの標準対応など、SEOに強い基盤を備えたECプラットフォームです。管理画面から設定できるタイトルタグ・メタディスクリプション・Alt属性の最適化に加え、ブログ機能を活用したコンテンツマーケティング、SEOアプリの導入など、実践すべき施策は多岐にわたります。
SEO対策は即効性がある施策ではないものの、継続的に取り組むことで広告費に依存しない安定した集客基盤を構築できます。まずは本記事で紹介した基本設定から着手し、段階的にコンテンツSEOやテクニカルSEOへと施策の幅を広げていくことをおすすめします。
弊社の支援事例では、Shopifyを活用したECサイト制作からブランディング、メルマガ・LINE戦略の立案まで一気通貫でご支援し、販促戦略も含めた総合的なサポートを実現した実績がございます。Shopifyの運用でお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください。
⇒Shopify ECサイト制作+販促戦略まで一気通貫で支援したINOVE STYLE様の事例はこちら
本記事がShopifyでのSEO対策を進めるうえでの参考になれば幸いです。
ShopifyのSEO対策、こんなお悩みありませんか?
Finnerの支援実績
INOVE STYLE様の事例では、Shopify ECサイトのリニューアルに加え、ブランディング再考・インフルエンサー施策・メルマガ/LINE戦略まで一気通貫でご支援。サイト制作だけでなく、集客から販促までを見据えた総合的なEC戦略の構築を実現しました。
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